彗星

2015年12月20日 (日)

カタリナ彗星(C/2013 US10)

カタリナ彗星(C/2013 US10 Catalina)は、2013年10月31日に、カタリナ・スカイサーベイによって発見された新彗星です。当初は久しぶりの肉眼彗星になることが期待されていましたが、残念ながら予報より1~2等級ほど暗いようです。
そんな状態だったことに加え、天候が悪い日が続いたこと、忙しい時期だったことなども重なり、ずっと望遠鏡を向けられないままでいたのですが、今朝になってようやくその姿を捉える機会が持てました。

2013us10enf30s19m_20151220flm

機材はε-160+QHYノーフィルターです。

QHY9に関しては、2月にフィルターホイールのことでずいぶん悩んだのですが、それも解決しました。ところがε-160ではピントが出なかったり、コントロール部分が干渉してしまったりで、いまだにフィルターホイールが使えずにいたのです。

その後、光映舎さんで使えそうなアダプターを見つけたので、すぐに発注しました。そして今回やっと試すことができたのですが、なんとこれもフィルターホイールのコントロール部分がわずかに干渉してしまうのです。

さて、どうしましょうか…。

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2015年3月16日 (月)

ラブジョイ彗星(2014 Q2)が移動する様子

少し前の画像ですが、ラブジョイ彗星(2014 Q2)の移動の様子を動画にしてみました。 前半は恒星基準で位置合わせをし、彗星が星々の間を移動していく様子を表現しました。 そして、後半は彗星基準で位置合わせを行い、尾の様子の変化を見やすくしてみました。

StellaImageVer.7では、位置合わせをした画像を保存できるようになったので、手間がずいぶん軽減されました。 もともとは、太陽の表面に様子を動画化するために利用していた機能なのですが、他にも活用できそうです。
(画像が暗めになってしまったのがちょっと残念です)

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2015年2月 8日 (日)

2/6のラブジョイ彗星

金曜日のラブジョイ彗星です。
前回同様月明かりがあり、尾もますます淡くなっています。

2014q2elpsdf120s20mchtdigiflm_20150
ε-160 QHY9 LPS-P2フィルター 2分×20コマ

DSSによるStars + Cmet Stackingは相変わらずうまくいきません。しかし、StellImageに比べて彗星を指定するときの精度が低くてもきちんと位置を検出してくれるので、最近は合成するところまではDSSを使う機会が増えています。

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2015年2月 4日 (水)

昨夜のラブジョイ彗星

昨夜(2/3)のラブジョイ彗星です。
一応、晴れていれば望遠鏡を向けるようにしていますが、月明かりもあったため、あまりぱっとしません。もう最盛期は過ぎてしまったという印象は否めないですね。

2014q2elpsdf120s10mch2tkdigimfl_020
ε-160 QHY9 LPS-P2フィルター 2分×10コマ

2014q2elpsdf120s30mchtkdigimfl_0203
ε-160 QHY9 LPS-P2フィルター 2分×30コマ

今回もフラットエイドを使ってカブリを補正しました。

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2015年2月 2日 (月)

1/28のラブジョイ彗星

先月は、思った以上にラブジョイ彗星で楽しむことができました。
それに伴って、新しい機材やソフトについても、いろいろ試すことができました。

画像は、1/28のラブジョイ彗星です。

2014q2elpsdf120s10mcomet_09kdigiton
ε-160 QHY9 LPS-P2フィルター 2分×10コマ

続いて、30コマの合成画像です。

2014q2elpsdf120s30mchcomettkdigimfl
こちらは、かぶりがひどかったので、フラットエイドを使っての処理を加えてみました。

しっかり撮影すれば、まだまだ楽しめそうですね。

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2015年2月 1日 (日)

1/27のラブジョイ彗星

予想以上に明るくなり、私たちを楽しませてくれたラブジョイ彗星も、だんだんと暗くなってきました。

1月末も一応撮影は続けていたのですが、透明度が悪く、またフラット補正がうまくいかなかったので、たいした画像は撮れませんでした。
EOS Kiss X6iによるカラー画像も撮らなかったので、モノクロ画像のみのアップです。

2014q2elpsdf120s10pchtkdigim_0127
ε-160 QHY9 LPS-P2フィルター 2分×10コマ

DeepSkyStacerによる彗星+恒星基準の合成は、いまだにうまくいきません…。

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2015年1月31日 (土)

1/23のラブジョイ彗星

今日は空いた時間があったので、撮りためた画像を処理してみました。

といっても、1/23は雲が飛んできてしまい、まともな画像はやはり少ししかありませんでした。
まずは、飛び飛びのコマを拾って10枚合成した画像です。
2014q2elpsdf120s10pchtkm_20150123

彗星核を基準として位置合わせを行っているので、普段なら恒星が線状になりますが、今回は撮影時間の間隔がまちまちなので、とても見苦しくなってしまいました。

そんなおり、私が所属している群馬星の会のメーリングリストで、DeepSkyStackerというスリーソフトのことが話題になっていました。あのRegistaxのDeepSky版のようなもののようです。そして、調べてみると、なんと彗星も恒星も流れない合成ができるらしいのです。
参考にしたのは、たとえばこのページです。

早速、ダウンロード&インストールしてみました。
これが恒星&彗星基準の合成もできるスタッキングパラメーターの画面です。

Dss

恒星の位置は自動で検出してくれます。
彗星の位置は一コマずつ指定しなければなりませんが、とりあえず赤い円の中に入っていれば大丈夫なようでした。

わくわくしながら処理を進めました。
そして、できあがってきた画像がこれです。

Cometstartkdigikm_0123

なんということか、恒星にすべて残像のようなぼやけた光が付いてしまいました。
なんだが恒星の位置がずれて合成されてしまっているようなイメージです。
ところが、不思議なことに恒星基準の合成および彗星基準の合成画像は、それぞれ全く問題がないのです。

いろいろ試したのですが、原因は今のところよくわかりません。
もう少し、試行錯誤してみます。

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2015年1月25日 (日)

1/20のラブジョイ彗星

1/20は透明度が悪く、競艇場のナイター照明がいつも以上に気になりました。
それでも、せっかくラブジョイ彗星が良い位置に見えているので、撮影することにしました。

まずはε-160 QHY9 LPS-P2フィルター 2分×20コマ

2014q2elpsdf120s20phc1kdigim_201501

続いて、もう少し遅い時刻に撮影した画像×10コマ2014q2elpsdf120s10phc4tkdigim_20150

後者の方が、時間分解能が高い分、尾の細かい様子がよくわかるような気がしました。

最後に、LRGB合成した画像です。

2014q2elpsdf120s10phc1kdigilrgbm_20

この日は60コマ、2時間以上撮影しました。
枚数が多かったこと、時間を区切って5枚ずつあるいは10枚ずつのコンポジットなどをしてみたことなどから、アップするのも遅くなってしまいました。

いずれ、移動の様子を動画にしてみたいと考えています。

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2015年1月23日 (金)

1/19のラブジョイ彗星&今日の三日月

ラブジョイ彗星がどんどん北上しています。19~20日は、M45(すばる)のちょうど西側に位置していました。
自宅での撮影を続けていますが、テレスコープイーストに変えたところ、近くのお寺の明かりがスリットからちょうど差し込む位置になってしまいました。

そこで以前ε-160用に作成したフードを使用したのですが、ゆるみがあって傾いていたためかフラット補正がうまくいきません。StellaImage7 で周辺減光補正などを行っているうちに、ずいぶん時間が経ってしまいました。
2014q2elpsd120s10phcsyu1tdigiflm_20
ε-160 QHY9 LPS-P2フィルター 2分×10コマ 彗星核を基準に合成
(今回から、またLPS-P2フィルターを使っています)

この日は途中から雲が出てきてしまったったため、10コマの合成がやっとでした。

同じ時間に撮影した、FSQ-106+EOS Kiss X6i(改)によるRBGとの合成画像はこちら。

2014q2elpsd120s10phcsyu1tdigifllrgb

今日はきれいな三日月でした。地球照もよくわかりましたね。
Img_3127mus

いつものようにラブジョイ彗星も撮影しようと思っていたのですが、準備をしているうちに次々と雲が飛んで来るようになってしまいました。
強行撮影してみたのですが、ほぼ全滅という結果でした。

月齢を考えると、今度の週末が良い条件で撮影できるラストチャンスでしょうか。

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2015年1月18日 (日)

良い環境での観察会(のはずが・・・)

私が住む桐生市には、野外活動を楽しむことのできる施設がいくつかあります。
昨夜はそのうちの1つである「桐生野外活動センター」で、観察会の手伝いをしてきました。

ここは市街地から離れた山間部にあり、なかなかの星空が楽しめます。
今回は、観察会のあとにラブジョイ彗星の撮影も行ってこようと考え、それに適した機材を持っていきました。

Udon_3参加された方々は、手打ちうどんを作り、おいしくいただいてから星空の観察になります。

午後6時、まずは体育館でプロジェクターを使い、今日の星空解説を行いました。例年より小さなお子さんが多く、反応があってとてもおもしろかったです。

外に出てみると、いつの間にか雲が押し寄せてきていました。冬型が強く、北部では雪が降っているようでした。

一緒に講師を務めるKさんがいそいで星座解説を行い、オリオン大星雲とすばるを中心に観察していただいたのですが、やがて風花が飛んでくる始末。
参加者全員に2天体を見ていただいたあと、体育館に戻って彗星の説明や今年の主な天文現象を紹介して、少し早めのお開きとなりました。

解散後も天候は回復せず、風花どころか本当の雪ではないかと思うような気配もありました。せっかくの暗い空ですが、天候には勝てません。

帰宅すると、市街地は案の定すっきりと晴れていました。
いそいで望遠鏡をドーム内にセットし直し、カメラを取り付けて、構図を決めて、ピントを合わせて・・・と撮影の準備をしているうちに、ここでも結局曇ってきてしまいました。

13日以降、まともな画像が撮れていません。

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