日記・コラム・つぶやき

2025年8月20日 (水)

ぐんま天文台 天体写真展

何年かぶりにぐんま天文台に行ってきました。
家族・親族とのお出かけだったので、いつもは重い荷物を背負って苦労した駐車場からの長い階段も、ピクニック気分で楽しく昇ることができました。
私のお目当ては「天体写真展」です。所属する群馬星の会をはじめ、多くの方が出品されていました。
2月の宇宙展の時もそうでしたが、すばらしい作品を目にすると、毎回のことながら大きな刺激を受けますね。
初めて訪れたという同行メンバーも、屋外モニュメントや館内展示、太陽像などに興味津々の様子でした。

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サムラート・ヤントラも、かなり汚れてきました。

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ストーンサークルは改修工事中のため見られませんでした。残念!

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写真展のスタート

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力作揃いです。

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開館当時、よく利用させていただきました。懐かしいなぁ。

Dsc_1621m

大学の観測装置が取り付けられていました。これからも有効活用していただきたいですね。

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2025年2月11日 (火)

太田宇宙の会「第52回宇宙展」

2月9日(日)、毎年2月に行われている太田宇宙の会の宇宙展に行ってきました。
コロナ前に行ったきりだったので、ずいぶん久し振りの訪問でしたが、恒例の天体写真展、昼間の星の観察、様々な展示、上映会と今年も盛りだくさんでした。
会場には、太田宇宙の会の方々に加え、群馬星の会のメンバーの姿もあり、天文談義に花が咲きました。

Utyuuten_tenjiUtyuuten_telescope 

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2025年1月 4日 (土)

2025年のスタート

年末の12月31日が新月だったので、久し振りに年越しの12時間露出を行いました。

天気予報がよかったので期待していたのですが、やはりそう簡単には成功しません。
結局、途中で雲が出てしまいました。

202412312025010111h58m_comp

前半の4時間分のみを合成した画像がこちら。
202412312025010130283507_comp04h00m
2024/12/31 17h49m~
Nikon Z6Ⅲ jpg撮って出しの画像をSiriusCompで比較明合成
SIGMA 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF → F4 
露出25秒×480コマ(インターバル5秒)=4時間 ISO100

 

明け方からはしっかり晴れて、きれいな初日の出が拝めました。
2025

皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。

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2023年1月 9日 (月)

星になった藤井さん

 藤井旭さんの訃報に接し、喪失感が続いています。天文に関わる様々な興味・関心や活動に大きな大きな影響を与えていただきました。
そもそも、このブログや本館のタイトルである「星空へのいざない」は、あの「星空への招待」をリスペクトしたものですし、過去にはこんな紹介記事もアップさせていただきました。こちらとりあえずの紹介になったままですが、また記事を更新していきたいと思います。

藤井さんの書かれた書籍は、何冊持っているかわかりません。一番新しいものは以下の「白河天体観察所」ですが、天文ガイドの紹介記事を見てすぐに注文し、サイン入りのものを入手しました。一読して「藤井さんとその仲間の方々の歴史が詰まった集大成ともいえる内容だな」と思ったものの、白河天体観察所の閉所という事実に「もう新しい物語は生まれてこないのか」と寂しさも感じました。それでも、あとがきにあった「これからの機会があれば・・・」のくだりを見て楽しみにしていたのですが・・・。
001tm

 

藤井さんのサインも何回いただいたのかわかりません。どんなに多くの人から頼まれていても、丁寧に丁寧にペンを走らせていた姿が印象的でした。下の色紙は「星空への招待1981」に参加したときに買ったチロのTシャツが、特別製だったためにいただいたものです。チロの顔が他のTシャツと違った配色になっており、それを着て翌年の「星空への招待1982」で申し出たところ、記念にとプレゼントしていただきました。
Photo_20230109182601 

まだまだ想いは尽きませんが、ときおり振り返りながら紹介し、自分の天文ライフの記録としても残していきたいと思います。

チロと同じく星になってしまった藤井さん。きっと、いつも一緒に満天の星空を楽しんでいることでしょう。
心より、ご冥福をお祈りいたします。

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2022年12月30日 (金)

2022年の終わりに

2022年も新型コロナウイルスは収束せず、天体観察会にもまだ影響が出ている状況です。そんな中でも、天候に恵まれて皆既月食やふたご座流星群を楽しむことができたのは、明るい話題でした。

画像は、12月27日~28日にかけて撮影した北天の日周運動です。2014年1月に成功してからも撮り直し続けているのですが、やはり簡単ではありません。今回も、露出前半に雲が出ていまい、その影響で画面左側が少し黄色っぽくなってしまいました。車のライトについては、あまりにも影響が大きいコマはそれなりの修正をしているのですが、それでも目立ってしまいました。

Dsc_90670503_n1436_comp3tm

2022/12/27 17h45m~
Nikon D600 jpg撮って出しの画像をSiriusCompで比較明合成
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED F3.2
露出29秒×1436コマ(インターバル1秒) ISO250

 

本日、藤井旭さんの訃報が届きました。
このことに関しましては、少し落ち着いてからまた触れさせていただきたいと思います。
心よりご冥福をお祈りいたします。

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2020年8月11日 (火)

8/11は観測史上最高気温

今日はとにかく暑いと思っていたら、群馬県伊勢崎市&桐生市で最高気温40.5℃を記録していました。今年の全国最高気温で、どちらも観測史上最高記録だそうです。

安定して晴れていたので、期待して木星と土星に望遠鏡を向けたのですが、シーイングはあまり良くありませんでした。

急いで画像処理した木星は、ちょっときつめになってしまいました。
202008111142_2rgb_lapl4_ap21_75peradc

前回(8/5)よりも速いシャッターが切れたものの、土星も昨季の画像に全然及びませんでした。
  202008111227_0rgb_lapl4_ap18_75peradc  

明日は、ペルセウス座流星群の極大日です。
天気予報は芳しくありませんが、恒例になっているお気楽遠征に行きたいものです。

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2019年8月31日 (土)

夏休みのおわりに・・・

夏休みというと、何か工作をしたくなってきます。
今年は、8月の最終日にずっと気になっていた原付バイクのバルブ交換をしました。自分用の備忘録としてアップしておきます。


5月に折り畳み自転車のタイヤ交換をしたあと、「次は空気が抜けてしまう原付だ」と考えていました。自転車用の空気入れが使えることがわかり、調子に乗って空気を入れていたら、劣化したバルブから空気が漏れていたのです。その時は瞬間接着剤で補修したのですが、空気圧が高くなってくるとやはり漏れてきてしまいます。
機種はヤマハの古いJOG Poshe。バルブだけなら数百円なので、ネットの情報を参考にしながらダメ元で挑戦してみました。

まずは、バイスクランプでタイヤを挟み込み、スペースを確保します。
タイヤを外さずに行ったのですが、ビートがなかなか落ちず、4回目(4日目)にシリコンスプレーを使ってようやく外すことができました。

Dsc_2526m

古いバルブはペンチで引きちぎりました。

Dsc_2529m

新しいバルブも,思っていたよりすんなり入りました。

Dsc_2531m

元に戻すときは、自転車用の空気入れで勢いよくポンピングしたらOKでした。

 

あちこち傷んでいるのですが、このまま乗りつぶしたいと思っています。

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2019年6月 8日 (土)

久しぶりの科学教室

今日はおもしろ科学教室「不思議な噴水を作ろう」に行ってきました。

講師は群馬星の会の前会長でもある大ベテランのO氏。
教材は空気の圧力を利用したもので、はじめに少し水を注ぐと下にある水が次から次へと上に噴き出してくるという不思議な現象が起こります。
付き添いで参加しているお父さん方まで、より高く噴水が上がるようにと真剣に工夫を重ねていました。Dsc_2005tm

こちらは、科学教室の前に行った自宅近くの公園です。
花菖蒲が見頃を迎えていました。

Dsc_2000tm

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2019年3月17日 (日)

くらぶちこども天文台

Gaikan 昨日は、「くらぶちこども天文台」のオープン記念式典に行ってきました。

この天文台には、1984年高崎市少年科学館の開館に合わせ、高崎市中央公民館天体ドームに設置された三鷹光器製の30cm反射望遠鏡がおさめられています。

当時大学生だった私は、天文気象部の先輩が科学館に就職されたこともあり、プラネタリウムの番組が変わるごとに科学館に通っており、観察会にも時折参加していました。しかし、卒業&就職とともに徐々に足が遠のいてしまいました。
また、望遠鏡の方も2011年3月の東日本大震災によりドームが損傷し、使用できない状況になっていたそうです。
それが今回、星のきれいな高崎市倉渕地域に移設され、復活となったわけです。

記念式典は、高崎市市長さんを始めとする関係者た地元の方々がたくさん集まり、盛大に行われました。
そうそう、星ナビの記事を書いていらっしゃるKaさんや天文ガイドのマサさんの姿もありました。

Sikiten Tape_cut 式典のあとには30cm反射による昼間の月の観察のほか、ドーム脇ではボランティアによる小型望遠鏡での観察も行われていましたが、その中には群馬星の会会員の姿もありました。
夜には引き続き観察会も行われましたが、私は群馬星の会例会に参加するため、先においとましてきました。

Telescope 天文台は基本的に水曜~日曜の19時~21時30分開館。予約不要でだれでも無料で星空を楽しむことができます。
担当のKoさんは、少年科学館の館長も勤めていらっしゃったこの道のプロ(実は前述のおせわになりっぱなしの先輩)です。
ぜひ、足を運んでみてください。

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2019年1月 1日 (火)

恭賀新年

本年もよろしくお願いいたします。

穏やかに晴れ渡った元旦でしたが、
あまり体調が優れず、初日の出も拝まないまま新年がスタートしました。


画像は、撮りっぱなしだった「ウィルタネン彗星(46P)とすばる(M45)」です。
12/15日の深夜に撮影したのですが、最近になってようやく簡単な画像処理ができました。
撮影そのものも、自宅でのズームレンズによるお手軽撮影です。

Dsc_266782digisyum

Nikon D600(ノーマル) Ai AF ZoomNikkor  80-200mm F3.2 14.2秒×16コマ ISO1000


1/6は部分日食ですね。
楽しみにしているのですが、ちょっと天気が心配です。

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