星雲・星団

2026年4月27日 (月)

1月の振り返り(ばら星雲)

天体写真展のご案内をアップした際、しばらくblogの更新が滞っていたことに気づきました。よくあることなのですが、自分の備忘録も兼ねているので少し振り返ってアップしていきたいと思います。

まずは1月の続きです。馬頭星雲を撮影した後は、こちらも久しぶりになるばら星雲を狙っていました。Hαフィルターを使った自宅でのお気軽撮影になります。
Ngc2237100sdufhd600s11-20260115

PENTAX 100SDUF QHY9 バーダーHαフィルター 10min.×11コマ

別のカメラでカラー画像も撮っていたので、上記のHα画像をL画像として合成してみましたが、例によってピンク色になってしまいました。
ネットの記事にも解決策がいろいろ掲載されているのですが、なかなかうまくいきません。そこで、今回はStellaImage10の「マトリクス色彩補正」を使ってみました。正しい使用法ではないかもしれませんが、趣味で楽しむ分にはありかな、といった感じでしょうか。
Ngc2237100sdufhd600s-lrgbmat-20260115

カラー画像データ
Takahashi ε-160 +Nikon D610(HKIR改造)LPS-P2フィルター 2min.×31コマ

ちょっといじるだけで、色調が随分変わります。
こうなると色合いに正解はなくて、その人の好みでいいのかなと思いました。

Ngc2237100sdufhd600s-lrgbmat2-20260115

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2026年1月16日 (金)

馬頭星雲

先日、馬頭星雲をアップした際、古い画像しかないことに改めて気づきました。
そこで1/8の夜、久々に撮影したものが次の画像です。

Ic434e160-df120s53auto-800mm-syudigipins

高橋製作所 ε-160 Nikon D610(HKIR改造) ISO640
IDAS LPS-P2フィルター 2分×53コマ
StellaImage10で画像処理 800mm相当にトリミング
川上勇氏製作31cm赤道儀 NS企画 DOG NS-5000
NexGuideによるオートガイド

最近出番の少ないe-160ですが、以前は輝星によるゴーストが目立ちました。
補正レンズをデジタル対応のものに変えてからはかなりましになったのですが、今回は円弧状に現われてしまったようです。
それより、ミラーボックスによるケラレが顕著で驚きました。
e-160は1980年代後半から使用していますが、TP-2415で撮影している頃は画像処理もなかったのでほとんど気になりませんでした。
その後、天体用に改造したD70を使いましたが、このときもそれほど影響を感じませんでした。APS-Cサイズであることや今より空が暗かったことなどが理由でしょうか。
それが今回、HKIR改造したD610で撮影してみると、画面上下、特に下側にその影響が多く見られました。あまりにひどいので800mm相当にトリミングしましたが、これではちょうどAPS-Cサイズになってしまい、フルサイズの利点が生かせません。

比較として、15年前に撮影したD70改造機による画像も掲載します。
機材や撮影方法、画像処理が変わってもあまり進歩が見られずちょっとがっかりです。
Ic434d70k2elpsdf600s10mdigissnoise-20100
2010/01/14 
ε-160 Nikon D70(IR改造) ISO800
IDAS LPS-P2フィルター 10分×10コマ

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