「スターウォッチングin赤城2025」中止のお知らせ
本日開催を予定していた「スターウォッチングin赤城2025」は、残念ながら天候不良のため中止といたします。
年度当初から準備を進めてまいりましたが、天候の回復が見込めないため、中止の判断をいたしました。
昨年に続いての中止となり、残念でなりませんが、また来年、お会いできますことを願っております。
本日開催を予定していた「スターウォッチングin赤城2025」は、残念ながら天候不良のため中止といたします。
年度当初から準備を進めてまいりましたが、天候の回復が見込めないため、中止の判断をいたしました。
昨年に続いての中止となり、残念でなりませんが、また来年、お会いできますことを願っております。
例年10月に開催している群馬星の会「スターウォッチングin赤城2025」のご案内です。
口径40cm反射望遠鏡をはじめとする多数の天体望遠鏡を駆使して、一般の方々に楽しんでいただけるよう計画しました。どうぞ奮ってご参加ください。
赤城山新坂平は、標高1430mあまり。よく晴れた晩には、県外からもたくさんの人々が星を見に訪れるところです。
開会は19時。月齢は3.9で、月はすでに西の地平線下に沈んでいるので、月明かりもなく、素晴らしい星空を楽しむことができることと思います。
今年は、15年ぶりに土星の環の消失が起こります。11月に3回目の消失を控えていますが、どのような姿を見せてくれるでしょうか。深夜には東の空に木星も昇ってきます。
1月に発見されたレモン彗星(C/2025 A6 Lemmon)が明るくなるとの情報もあり、日没後から開会行事の頃にかけて、その姿を見ることができるかもしれません。興味のある方は、早めのご来場をおすすめします。
当日、現地で受付になりますので、直接お越しください。
冷え込みが予想されますので、十分な防寒対策をお忘れなく!
公式案内はこちら(会長のHP)
2023年のようすはこちら。
(昨年2024年は天候不良のため中止でした)
なお、当日の実施・中止等の確認情報は、このblogでお知らせいたします。
ようやく、紫金山・アトラス彗星を見ることができました。
平日なので近くの公園に行って見ることにしたのですが、十分な準備ができず、薄雲もあったため、たいした画像は撮れませんでした。
それでも、双眼鏡でいかにも彗星らしい姿を見ることができました。
一時期はなかなか光度があがらず、太陽に近づいた際に核が崩壊してしまう可能性まで指摘されていたことを考えると、今後も十分楽しめそうで安心しました。
2024年10月2日 04h46m
Nikon Z6Ⅲ NIKKOR Z 24-120mm f/4 S ISO800 5秒
コンポジットなしの固定撮影1枚撮りです。
120mmf4で撮影した画像を180mm相当にトリミングしました。
このあとはしばらく天気が悪そうですし、見かけ上太陽にどんどん近づいてしまいます。
夕方の西空に再び姿を見せてくれる10月中旬以降、天候が安定してくれることを期待しています。
参考となる情報はいくつもありますが、ようやく国立天文台のWebページに解説がアップされました。
過度に期待を煽ることもなく、彗星の基本情報や見え方がわかりやすく掲載されているのでおすすめです。
明後日、10月5日の夜は「スターウォッチングin赤城2024」が開催されます。
今のところ、天気予報は曇りベースと芳しくありませんが、曇天決行です。
4月のメキシコ日食報告や紫金山・アトラス彗星の最新情報などもお届けできると思いますので、興味のある方は是非会場までお越しください。
群馬星の会では、天体観察会「スターウォッチングin赤城2024」を以下のとおり行う予定です。
開会行事のあとには、早速、見頃を迎えている土星が見られます。また、月明かりの影響がないため、夏~秋の天の川や星雲・星団も楽しむことができることでしょう。
夜が更ける頃には、木星や冬の天体も昇ってきます。群馬星の会会員がそれぞれ望遠鏡を持参しますので、気軽に覗いていってください。
企業や自治体の出店もなく、こぢんまりとした手作りの観察会ですが、秋の夜長をゆっくりとお楽しみいただければ幸いです。
会場である赤城山の新坂平駐車場は、標高1430mほどの高所です。とても冷え込むこともありますので、真冬のスキー場を想定した防寒対策をお願いいたします。
なお、悪天候のため中止にするような場合は、このblogでお知らせいたします。
今の役職になってから、めっきり更新が減ってしまいました。
観察会や天体写真撮影の機会も少なくなってしまいましたが、細々と活動は続けています。
3月2日(土)は久し振りの観察会に出かけて来ました。ところが日程が変更になっていたことに気づかず、現地に着いてから「誰もいない。おかしい。」という始末。Sさん、ご迷惑をおかけしました。
機材はあるし、せっかく晴れていたので、以前から行ってみたかった場所まで移動し、星景写真の試写をしてきました。
山上の多重塔という場所です。左下に見えるのは赤城山です。
Nikon D600(無改造)AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED F3.5 ISO800 15s×105コマ
気軽に行くことができる上、思っていた以上に良い場所でした。
次回は、赤城山が雪をかぶっている頃に撮影してみたいと思いました。
撮影の合間には、双眼鏡でポン・ブルックス彗星を探したのですが、見つかりませんでした。
よくバーストを起こすと言われている彗星なので、今後が楽しみです。
ちなみに、観察会は翌日、無事行うことができました。
半月ほど経ってしまいましたが、10月21日(土)に開催されたスターウォッチングin赤城2023のご報告です。
当日、私は日中に仕事があったため、現地に到着したのは19時ちょうど。開会行事が始まったところでした。
自宅を出るときの気温は20℃近くあったのですが、会場の新坂平は3℃という寒さでした。風も強く、軽い椅子が倒れることもしばしば。それでも、透明度の良い空で秋から冬の星空を堪能することができました。
下の画像は、会員のAさんによる「オーストラリア金環皆既日食観測報告」です。
このほか、会員のTさんによる「木星への小天体衝突による閃光現象観測報告」も行われました。
空の方は雲の影響を受ける時間帯もありましたが、月が沈んだ後は天の川もしっかり見えました。また、オリオン座流星群と思われる流星もいくつか確認でき、参加された方々の目を楽しませてくれました。
今回は眼視による観望のほか、電視観望(CMOSカメラなどで撮影した画像をモニターに映し出し、その画像を見る)も多く用意され、両方を見比べながら楽しんでいただくことができました。
以下は、会場でお手軽撮影した星空の様子です。
<共通データ>
Nikon D600(無改造)AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED F2.5 ISO1600
露出は10~15s 固定撮影 下の2枚はハリソン D3フィルター使用
新型コロナウイルスの心配がなくなったわけではないので、今回は広報活動もあまり行いませんでした。それでも情報を聞きつけ、会場までお越しいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
お願い
昨夜は国立天文台の提唱する「伝統的七夕」でした。以前は「明かりを消して星を見よう」といったライトダウンも呼びかけられていましたが、最近はそうした勢いは少し下火になっているような気がします。
それはさておき、市内の公園で行われた星空観察会を担当してきました。
しかしながら、天気予報では夕方から雷雨。望遠鏡を用意しているときも、雲放電が起きていました。早くいらした方には、なんとか雲間のベガを見ていただけましたが、今にも雨粒が落ちてきそうだったため、室内での解説に切替えました。
一通り話も終わり外に出てみると、東の低空だけ雲が薄いようでした。「もしかしたら土星が見えるかも」と望遠鏡を向けると、雲間からうっすらとその姿を現してくれました。決して良い条件ではありませんでしたが、予想に反して実物を見ていただくことができ、うれしい誤算でした。
帰路につくと、市内の道路はかなり濡れていました。車から機材を降ろし、遅めの夕食をとっていると激しい雨音が聞こえてきます。観察会の最中によく雨が降ってこなかったものだと胸をなで下ろしました。
画像は7月24日に撮影した土星です。見たという証拠写真レベルですが、これ以降まともに撮影できていません。
昼だけでなく、もっと夜も晴れて欲しいものです。
詳しいことについては実行委員長による告知ページをご覧ください。
今後も皆様に楽しんでいただけるイベントとして継続していく予定です。
来年こそは無事に開催できることを切に願っています。
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