2024年のふたご座流星群
明るい月とたくさんの雲に邪魔をされたふたご座流星群でしたが、一応カメラのセットはしておきました。
撮影した画像は、流星が写っているかどうか1コマ1コマ確認していくのですが、先日、ようやくその時間がとれました。大部分は雲だらけの写真になってしまいましたが、それでもいくつかの流星が写っていました。
まずは、雲が少なかった時間帯で、流星が写っていた5つのコマを含む450コマの画像を比較明合成してみました。
Nikon D600 ISO800 AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED F2.2 5s×450コマ
5秒露出、インターバル1秒を繰り返しました。10コマ分で60秒=1分、450コマなので45分間になります。
流星の撮影では、いつもガイド撮影をした画像を合成しているので背景の星は点像になるのですが、今回は固定撮影だったため、45分間の日周運動になります。一見、見栄えはいいのですが、これだと肝心の流星が星の軌跡に負けてしまいました。
そこで、一番明るく流星が写った25h28mの画像を背景画像とし、そこに他の流星12個を位置合わせしながら比較明合成してみました。
コントラスト調整なども試みてみたのですが、なんだか不自然になってしまったので、jpeg撮って出しの画像をアップします。
合成後、リサイズしただけですが、これが一番当日の月夜の雰囲気を表現しているように思います。





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