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2024年11月

2024年11月10日 (日)

Nikon Z6Ⅲ+Z180-600mmによるアンドロメダ銀河

11/3に遠征した際、新しい機材のテストをしてきました。
NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRです。

鳥の撮影を主な目的として購入したレンズですが、天体写真には適しているのでしょうか。ネット検索してもほとんど作例がヒットしません。
以前なら「ズームレンズで星の撮影なんて・・・」という印象でしたが、最近のレンズは高性能ですし、Z70-200mmなどは、天文ガイド2023年10月号でも絶賛されています。
このレンズは開放値が5.6-6.3とかなり暗いので同じような写りは期待できませんが、どんな結果になるでしょうか。

まずはjpg撮って出しの1枚画像にレベル調整を施しただけの画像です。

Z63_2195levelm 

Nikon Z6Ⅲ NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR ISO3200 600mmf6.3開放 180秒
なかなかいけそうです。

続いて、画像処理を施した画像です。ダーク&フラット画像を取得していなかったのですが、ステライメージ9を使い、7コマを加算してレベル調整、周辺減光補正、デジタル現像、トーンカーブ調整を行ってみました。

M31600mmf63iso3200d180s7psyudigitone2m-2

大きく明るい天体なら、十分使えそうです。

この記事では400mmの時がこのレンズにおけるスウィートスポットとあるので、今度は400mmでも撮影してみたいと思います。

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2024年11月 5日 (火)

去りゆく紫金山・アトラス彗星11/3

11月3日は、久しぶりによく晴れ渡った空が広がってくれました。
月明かりもないので、今回は少し足を伸ばして山間部に出かけてきました。
ただ、紫金山・アトラス彗星はずいぶん遠ざかってしまい、小さく暗くなっていました。

2023a3100sdufd610iso320020s30p-assyulab0

Nikon D610(HKIR) PENTAX 100SDUF ISO3200 19h07m 20秒×30コマ
GN-170赤道儀(ノータッチ)

もう見納めかなという印象でした。

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