2024年10月
2024年10月25日 (金)
2024年10月23日 (水)
10/20の紫金山・アトラス彗星
10月20日は西空に雲があり、あまり期待できそうではなかったのですが、日曜日なので彗星見物に出かけました。
行き先は10月13日の場所よりもう少し先のところにしてみました。
西の空は、案の定雲に覆われていて、こんな感じでした。
雲間を縫って撮影した画像がこちら。
Nikon Z6Ⅲ NikkorZ 24-120mm f/4S 70mm F4 ISO1250 19h04m 2秒×8コマ
Nikon D600 Ai AF ZoomNikkor 80-200mmf/2.8 200mmF3.2 ISO800 19h07m 8秒×4コマ
この後、少しずつ晴れてきたものの、彗星の高度はかなり低くなってしまいました。
加えて満月直後の明るい月が昇ってきたため、彗星の姿はずいぶん淡くなってしまいました。
2024年10月16日 (水)
10/15の紫金山・アトラス彗星
10/15は西の空にしっかりとした雲が出ていました。これでは西に車を走らせても意味が無いと思い、近くの公園に向かいました。
この公園は、明け方の紫金山・アトラス彗星を捉えた場所ですが、今回は西が見える所まで少し移動しました。散歩でよく来る場所なので、真西に浅間山が見えることも確認済みです。
実は10/14にも出向いたのですが、このときは薄雲に邪魔をされ、双眼鏡を使ってもなんとか見えた程度。写真にもシミのようにかすかに写っただけでした。
15日は大きな雲の広がりと空が暗くなっていく時間帯、沈みゆく彗星との競争でした。
双眼鏡を使い、金星の位置を頼りにして彗星を探しました。ようやく見つけたのは、まさしく雲に隠されそうな位置でした。
とりあえず、標準レンズ相当の画角で写した画像です。どこに彗星があるのか、わかっていても見つけにくいです。
Nikon Z6Ⅲ NikkorZ 24-120mm f/4S F4 ISO1600 17h54m43s 1/2秒×8コマ
続いて、135mm相当の画像です。
Nikon D600(無改造)Ai AF ZoomNikkor 80-200mmf/2.8 F3.5 ISO1600 17h53m25s 1/2秒×8コマ
まだ青空といっていいような明るさが残る中、思っていたより高い位置に見えました。
彗星は、この直後に大きな雲の中に沈んでいってしまい、その後は全く見ることができませんでした。
2024年10月14日 (月)
10/13の紫金山・アトラス彗星
紫金山・アトラス彗星(C/2023A3)が、ようやく夕方の西空に姿を現してきました。
10/12(土)、彗星が赤城山に沈むイメージを求めて、まず草木ダム近くから栃木県側へ抜ける作原-沢入線に向かいました。
この林道はこの4月、5年ぶりに全線開通しました。峠付近は展望が良さそうなので期待していたのですが、視界の開けている方向も天候も駄目でした。
諦めて今度は草木ダム側から小平-座閒線に向かいました。
4月にポン・ブルックス彗星を撮りに行くなど、何回か通った場所です。
ところが、そのとき以上に落石が多く、さらに落ち葉に隠れていて大変でした。
なんとか峠まで行きましたが、結局雲に邪魔されてしまいました。
この峠は、1000m以上あって良いのですが、パンクしたり、途中で引き返す事態になったりする可能性もあります。あまり通いたくはない状況なので、13日(日)は「榛名に沈む紫金山・アトラス彗星」に狙いを切替えました。
撮影場所は、赤城山西麓です。目星をつけていた場所に行くと、なかなかの景色が広がっていました。
夕日が沈み、徐々に暗くなってくると、榛名山の上に彗星の姿が見えてきました。
双眼鏡でははっきりと、そして視力の良くない私の肉眼でも、ぼーっとした彗星の姿を捉えることができました。
デジタル用の明るい単焦点レンズがなくて、ズームレンズを50mmで使い、55mm相当にトリミングした画像がこちらです。
Nikon Z6Ⅲ Nikkor Z 24-120mm f/4S F4 ISO1600 1/2秒×12コマ
続いて古いズームレンズでの撮影です。
Nikon D600(無改造)+ Ai AF ZoomNikkor 80-200mmf/2.8 105mm F3.2 1/2秒 ISO1600
望遠鏡と赤道儀の用意もしたのですが、今、ここでしか撮れない景色とのコラボレーションを優先しているうちに、雲が増えてきてしまいました。
しかし、久し振りにきれいな彗星の姿を十分に楽しむことができ、大満足の1日でした。
2024年10月 5日 (土)
2024年10月 3日 (木)
10/2の紫金山・アトラス彗星(C/2023A3 )
ようやく、紫金山・アトラス彗星を見ることができました。
平日なので近くの公園に行って見ることにしたのですが、十分な準備ができず、薄雲もあったため、たいした画像は撮れませんでした。
それでも、双眼鏡でいかにも彗星らしい姿を見ることができました。
一時期はなかなか光度があがらず、太陽に近づいた際に核が崩壊してしまう可能性まで指摘されていたことを考えると、今後も十分楽しめそうで安心しました。
2024年10月2日 04h46m
Nikon Z6Ⅲ NIKKOR Z 24-120mm f/4 S ISO800 5秒
コンポジットなしの固定撮影1枚撮りです。
120mmf4で撮影した画像を180mm相当にトリミングしました。
このあとはしばらく天気が悪そうですし、見かけ上太陽にどんどん近づいてしまいます。
夕方の西空に再び姿を見せてくれる10月中旬以降、天候が安定してくれることを期待しています。
参考となる情報はいくつもありますが、ようやく国立天文台のWebページに解説がアップされました。
過度に期待を煽ることもなく、彗星の基本情報や見え方がわかりやすく掲載されているのでおすすめです。
明後日、10月5日の夜は「スターウォッチングin赤城2024」が開催されます。
今のところ、天気予報は曇りベースと芳しくありませんが、曇天決行です。
4月のメキシコ日食報告や紫金山・アトラス彗星の最新情報などもお届けできると思いますので、興味のある方は是非会場までお越しください。









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