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2024年8月

2024年8月17日 (土)

今年のペルセウス座流星群

毎年、夏の夜空を彩るペルセウス座流星群ですが、今年は近場で少しだけ楽しむことができました。

極大予想時刻は12日23時頃でしたが、天気予報が芳しくなかったので、まずは前夜の11日にプチ遠征をしました。
やはり極大前なので、時折明るい流星が流れるものの数は多くはありませんでした。

Dsc_1030_01nx09741176m

Nikon Z6Ⅲ FTZ-2 AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED  F2.2 ISO6400 5秒
24h17mの画像に他の2つの流星を切り出して合成

 

24h08mには、少し曲がった形の流星が写りました。流星痕が写ったのだと思われます。

Z63_0944_02nxtrim

 

翌12日には、大人数で出かけたのですが、空の方は、常に雲が大きく広がっていました。ただし、どこかには星が見えているので、シートの上に寝転んでのんびり見物しました。
成果としては、それぞれが5、6個見た程度だったでしょうか。

24時過ぎ、雷鳴が聞こえてきたタイミングで撤収しました。 

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2024年8月14日 (水)

8/10のスピカ食

8月10日、おとめ座の1等星スピカが月に隠される「星食」という天文現象がありました。

南西の低空で起こる現象なので、我が家からは山が邪魔になって見えそうにありません。また、天気予報も芳しくないので「もし見えそうなら実家近くの河川敷からでも見ようかな」と、軽い気持ちでいました。

当日は予報通りの曇り空。時折うっすらと月が見えるくらいでした。スピカ食はほぼ諦め、親戚と実家でBBQを楽しんでいると20時40分過ぎに月が見え出しました。

あわてて機材を持って河川敷へ。双眼鏡で見ると、もうスピカは出現したあとでした。
すかさず、ニコンのP950に搭載されている「月撮影モード」で撮影。
望遠鏡も用意しないお手軽観察でしたが、記念写真にはなりました。

Dscn2923shm Dscn2945m Dscn2957m

 

群馬星の会会員の中には、スピカが月の縁ギリギリを通過していく様子(接食)が見られる場所まで遠征された方々もいました。
月のクレーターや谷による地形のでこぼこのため、星が見えたり隠れたりを何度も繰り返すことがあるそうです。
一度は見てみたいものですね。

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