スターウォッチングin赤城2023 ご報告
半月ほど経ってしまいましたが、10月21日(土)に開催されたスターウォッチングin赤城2023のご報告です。
当日、私は日中に仕事があったため、現地に到着したのは19時ちょうど。開会行事が始まったところでした。
自宅を出るときの気温は20℃近くあったのですが、会場の新坂平は3℃という寒さでした。風も強く、軽い椅子が倒れることもしばしば。それでも、透明度の良い空で秋から冬の星空を堪能することができました。
下の画像は、会員のAさんによる「オーストラリア金環皆既日食観測報告」です。
このほか、会員のTさんによる「木星への小天体衝突による閃光現象観測報告」も行われました。
空の方は雲の影響を受ける時間帯もありましたが、月が沈んだ後は天の川もしっかり見えました。また、オリオン座流星群と思われる流星もいくつか確認でき、参加された方々の目を楽しませてくれました。
今回は眼視による観望のほか、電視観望(CMOSカメラなどで撮影した画像をモニターに映し出し、その画像を見る)も多く用意され、両方を見比べながら楽しんでいただくことができました。
以下は、会場でお手軽撮影した星空の様子です。
<共通データ>
Nikon D600(無改造)AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED F2.5 ISO1600
露出は10~15s 固定撮影 下の2枚はハリソン D3フィルター使用
新型コロナウイルスの心配がなくなったわけではないので、今回は広報活動もあまり行いませんでした。それでも情報を聞きつけ、会場までお越しいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
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