ふたご座流星群2017
今年のふたご座流星群は、12月14日の15時頃が極大時刻とされていました。この時刻は昼間なので、14日の明け方と14日の夜半前が見頃と言えそうです。しかし、ふたご座流星群の活発度は「極大時刻に向かって徐々に上昇し、ピーク後は短時間で下降する」という傾向があるとされているので、まずは13日の晩に観察準備をしました。
この日は帰宅後すぐに夕食を摂りましたが、すでに21時を過ぎていました。
空を眺めつつ機材をセットし、22時過ぎにようやく撮影開始。その後23時過ぎまで空を眺めていましたが、実際に見られた流れ星は5~6個だけでした。
翌14日は曇りの予報だったので、帰宅後に撮影した画像をチェックするつもりでした。しかし、しまい残してあった機材を片付けようとドームに行くと、いつの間にか晴れ間が広がっていました。そこで、あわてて撮影開始。昨晩の画像を確認する暇もありません。
撮影した画像は、今日になってようやくチェックが終わりました。写っていた流星は15個。そのうち14個がふたご流星群に属するものでした。合成した画像がこちらです。
ニコンD600 ISO1250 AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED F2.5 14秒×14コマ
自宅での撮影なのでカブリがひどく、あまり強調処理ができません。ぱっとしない画像ですが、それでも放射点は特定できると思います。
14日に撮影した分は、開始直後から雲が出てきてしまい、ほとんど使い物になりませんでした。
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