スターウォッチングin赤城2016のご報告
スターウォッチングin赤城は、今年でちょうど30回目を迎えました。
しかしながら、天候に恵まれず、赤城山の星空を満喫することはできませんでした。
以下、今年の様子を簡単にご報告いたします。
会場は、標高1400mあまりの新坂平駐車場です。
夕方には雲が切れて青空も広がり、天候も回復傾向かと思われました。
受付が始まる18:30頃には、雲間から月が見えたのですが、例年になく参加者の出足は鈍いようでした。
19時過ぎには、雲量10の中、開会行事を始めました。
その後、会員のKuさんによる秋の星空解説です。
続いて、例年参加賞として配布している天体写真(写っている天体は毎年変わります)について、撮影者の会員Aさんから、詳しい解説がありました。
天候が回復しないため、会員のKoさんによる「南半球天体写真撮影紀行」を行いました。
その後は、恒例の「お楽しみ抽選会」です。
悪天候のため参加者が少なかったので、かなりの確率で商品をGETされていました。
こちらは、CSTさん提供の「コルキット望遠鏡」を手に入れた方々です。
こちらは中村悦子音楽事務所さん提供の6cm屈折鏡筒を射止めた方です。
受付名簿の記録によると、今年の参加者数は、一般参加者のみで66名でしたが、天候の回復が望めないため、23時頃にはすべて家路につかれました。そして、我々も定刻の24時前には片付けを済ませ、解散することにしました。
ところが…。
23時30分頃から雲が切れ始め、沈みゆく夏の大三角が見えてきました。
その後、短い時間でしたがアンドロメダ銀河やすばるも見ることができました。
なお、この観望会を開催するにあたり、多数の各種団体、企業、個人等の方々のご協力をいただきました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
ご協力いただいた団体は、以下のとおりです。
群馬県教育委員会/前橋市教育委員会/赤城山総合観光案内所/県立ぐんま天文台/
上毛新聞社/朝日新聞社前橋総局/群馬テレビ/FM GUNMA/CSTコンピューター・システム・テレスコープギガオプト/サンデンファシリティ㈱/中村悦子音楽事務所/ホンダドリーム高崎/アストロアーツ「月刊星ナビ」/誠文堂新光社「月刊天文ガイド」/かとう心療クリニック/あづまクリニック/藤岡こどもクリニック ほか
来年以降も、皆様のご協力、ご参加をよろしくお願いいたします。
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