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2015年11月29日 (日)

露よけヒーターの作成 その1

今年のスターウォッチングin赤城では、ひどい夜露に悩まされました。

撮影の時は、USBカップウォーマーを活用することもあるのですが、幅が広くてレンズの距離目盛などが確認できなくなってしまいます。専用品がネットでも販売されているのですが、自分で作ってみることにしました。

用意した材料は以下のものです。

Dsc_7062m

カメラレンズ用には、自転車に乗る時の裾止め用のゴムバンド、屈折望遠鏡用には、フリーバンドを用意しました。どちらも100均に商品です。

ニクロム線はホームセンターに置いてあったELPA製の5mのものです。ネットの情報で23Ω/mとあったのですが、実測値でもそのくらいでした。

そのほか、耐熱用の超強力両面テープとアルミテープ、スマートフォン用の充電専用USBケーブル、手持ちの熱収縮チューブなどです。

Dsc_7073m
まずはカメラレンズ用として、ゴムバンドの内側に両面テープを貼り、そこにニクロム線を貼り付けていきました。
ニクロム線の長さは、54cm(12.5Ω)にしました。これは、AstroArtsの「Aquila レンズヒーターEH」や「ヒーターのよこた」さんが販売しているタイプ6Mなどと同じ発熱量にしようと思ったからです。電源はUSB用のモバイルバッテリーを使う予定なので、計算上は、
5V÷12.5Ω=0.4A  5V×0.4A=2W 
になるはずです。

マジックテープからはみ出してしまうので、細かく波形にカーブを付けながら貼り付けていきました。

Dsc_7064m

次は、電源コードとの接続です。ところが用意したUSBケーブルを切断してみると、とても細くて半田付けが怪しいのです。圧着金具などの利用も考えたのですが、手持ちのものは、もっと太い線に適合するものでした。とりあえず半田付けを行い、テスターで導通検査をしてみましたが、反応がありません。
調べてみると(リッツ線というものらしいのですが)、それなりの半田付けの方法があるようです。しかし、線が細く、耐久性も低そうなので、使わなくなったUSBマウスのコードを使うことにしました。

Dsc_7066m

Dsc_7072m

半田付けをしたあと、熱収縮チューブで絶縁しておきました。

Dsc_7117m

内側には、このページを参考にして、アルミテープを貼ってみました。

早速モバイルバッテリーにつないでみると、いい感じであたたかくなっています。しかし、アルミテープのために放熱が激しく、厳寒期の霜よけは難しいような気もします。

材料はたくさんあるので、次は仕様を少し変えて作成してみようと思います。

※私は電気の専門家ではありません。この記事を参考にされる方がいらっしゃるかもしれませんが、作成や使用に当たっては、自己責任でお願いいたします。

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