月面X その2(デジタル一眼での動画)
11/30の月面Xの時は、あまりにもシーイングが悪かったので静止画の他に動画も撮っておきました。といっても、静止画と同じカメラ(ニコンD7000)で、ついでに撮影しただけです。
翌日、AviStack2で画像処理しようと思ったのですが、movファイルは読み込めません。
静止画も複数枚撮ってあったので、そちらを試してみたらメモリー不足でダメでした(Ristax6でも同様でした)。
そこで、普段使っているソフトを使ってmovから違う形式に変換して読み込ませようとしたのですが、なかなかうまくいきませんでした。
備忘録として結果を記しておきます(あくまで私のパソコン環境です)。
●AviUtility : movファイルが読み込めず
●Corel VideoStudio X6 : 同じくmovが読み込めず
●Adobe Premiere Elements7 : aviやmpegにできるが、画素数が減ってしまう
変換した動画をAviStack2で開こうとしても codecのエラーで読み込めず
Registax6では、一応処理できたものの、画質が悪く意味がない
今日は方針を転換し、movが読み込めるようにプラグインを追加してみました。
○AviUtilityにDirectShow File Reader プラグイン for AviUtl を追加
ところがmovが読めるようになったはずなのにエラーが出てしまいました。
これは、環境設定→システムの設定で最大画像サイズを1920*1080に拡張することで、すぐにクリアできました。
このファイルをAviStack2で画像処理したものが下の画像です。
昨日アップした静止画1枚の画像と比べて、苦労した割にはあまり効果が感じられませんでした。
今回は試しにデジタル一眼で動画を撮影してみましたが、画素数の少なさを補うためにもっと拡大して撮影し、モザイク合成を施すなどの手順が必要だと思います。
でも、そこまでするのであればPCカメラを使用すると思うので、私の場合は、デジタル一眼で月の動画を撮影し、そこから静止画をつくる方法は、あまりメリットがないように思いました。
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