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2014年12月24日 (水)

太陽望遠鏡

11/19の記事でブロッキングフィルターの劣化について触れたのですが、結局、交換となりました。
先日、取扱店から大学に戻ってきたという連絡を受け、群馬星の会例会に参加するついでに取りに行ってきました。

そして昨日、太陽を見てみると、とてもコントラストの良いすっきりとした見栄味になっていました。シーイングは最悪だったのですが、比較の意味も込めて撮影してみました。

Ls60thafha1000sg600rtrgbm_141223_13

驚いたのがビデオ撮影時の露出時間です。修理前は1/313sで適正でしたが、昨日は1/1000sです。それほどまでに、透過率が悪くなっていたのですね。

私は東西を合わせて撮影したあとH Alpha Network Monitorの画像を参考にして太陽面の東西を補正しているのですが、以前は画像を回転させたあとのバックグラウンドの処理が大変でした。今回は、背景レベルが押さえられているので特に手を加えることもなく済みました。

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コメント

ブロッキングフィルターは、ダイヤゴナル一式を代えたのですが。
私は、ラントの時はブルーグラスのみを取り寄せて自分で交換しました。経費ゼロ円でした。
一式だと、保証はきくのですか?

投稿: おおしま | 2014年12月28日 (日) 20時40分

おおしまさん、こん○○は。

交換したのはブルーグラスのみです。
G大学の備品なので、I教授のところで対応していただきました。
そのため、詳しいことはよくわからないですが、
保障範囲内ではなく、有償(1万円未満)だったようです。

投稿: ひゃっかい | 2014年12月29日 (月) 23時59分

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