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2014年12月

2014年12月31日 (水)

ラブジョイ彗星(C/2014 Q2)

12/27は、ISSの撮影のあと月を眺め、月が沈んでからラブジョイ彗星を撮影しました。

この彗星は、2014年8月17日にテリー・ラブジョイさん(オーストラリア)が発見した5個目の彗星です。
2014q2elpsdf180s10hcpsyudigitonem_2
ε-160 QHY LPS-P2 3分×10コマ
StellaImage7で加算コンポジット&デジタル現像
川上勇氏製作31cm赤道儀 NS企画 DOG NS-5000
NexGuideによる恒星オートガイド 自宅にて

29日頃にはうさぎ座の球状星団M79に大接近したのですが、うっかり忘れてしまいました・・・。

この彗星は1月7日に地球に再接近し、このままいけば4等級まで明るくなりそうです。
あと5時間ほどで新年を迎えますが、2015年は天文ファンにとってうれしい幕開けとなりそうです。

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2014年12月27日 (土)

ISS(国際宇宙ステーション)の撮影

今日は、ISS(国際宇宙ステーション)が近くを通るという予報だったので、望遠鏡による撮影をしてみました。

Dsc_6071t
うーん、それらしい形になっていませんね。

その後、こんな姿になっていました。

Dsc_6074t
共通データ
Meade 2120LX-5(25cmF10シュミットカセ)
ニコンD7000 ISO1000 1/1000s
4928*3264ピクセルの1/4(1232*816)を等倍でトリミング

追尾は完全な手動ガイドです。ファインダーにISSを捉えながらケーブルリモコンのボタンを押していくのですが、なかなかスムーズに追えません。飛んでいる鳥を撮るときのような油圧式の雲台が使えればいいのですが、25cmの鏡筒が載るはずもなく・・・。

前回までは、写野を広くしようと考えフルサイズであるD600を使っていました。今回は多少とも慣れてきたので、画角は狭くても画素ピッチの細かいD7000を使いましたが、高感度になるとD600の方がノイズが少ないですね。

参考までに10/6にD600で撮影した画像もアップしておきます。
Dsc_3730ttoneus
D600 ISO1600 1/1000s 等倍でトリミング

これが3回目の挑戦で、初めて何らかの形が捉えられた時の画像です。でも、ソーラーパネルなどが確認できず、全然ISSらしくないですね。

この被写体は、かなり難しいです。

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2014年12月26日 (金)

カラーアシスト方式

昨日アップした馬頭星雲の画像に、過去にデジタルカメラで撮影したカラー情報を合成してみました。

Ic434elpsdf300s15mhcdigisslrgbm_201
最近、「よっちゃん」さんが提唱されている「カラーアシスト方式」の簡易版といったところでしょうか。
星の色については不満が残りますが、これでもそれなりに使えるのではと思いました。

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2014年12月25日 (木)

QHY9による画像

5~6月にいろいろテストしていたQHY9ですが、このときはまだ手元にフィルターが届いていませんでした。
その後、なかなか時間と天候、月齢の都合が合わず、最近になってようやく撮影をすることができました。

今回はε-160で撮影したのですが、フィルターホイールを付けるとピントが出ないようです。仕方なく、L画像のみを撮影しました。さらに、ネジ込みでないと取り付けられないので、かなり不便です。Ic434elpsdf300s15mhcdigissm_2014122
馬頭星雲 2014.12.24
ε-160 QHY LPS-P2 5分×15コマ

自宅での撮影なので、フィルターはLPS-P2を使いました。でも、この対象だとHαが欲しくなりますね。

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2014年12月24日 (水)

太陽望遠鏡

11/19の記事でブロッキングフィルターの劣化について触れたのですが、結局、交換となりました。
先日、取扱店から大学に戻ってきたという連絡を受け、群馬星の会例会に参加するついでに取りに行ってきました。

そして昨日、太陽を見てみると、とてもコントラストの良いすっきりとした見栄味になっていました。シーイングは最悪だったのですが、比較の意味も込めて撮影してみました。

Ls60thafha1000sg600rtrgbm_141223_13

驚いたのがビデオ撮影時の露出時間です。修理前は1/313sで適正でしたが、昨日は1/1000sです。それほどまでに、透過率が悪くなっていたのですね。

私は東西を合わせて撮影したあとH Alpha Network Monitorの画像を参考にして太陽面の東西を補正しているのですが、以前は画像を回転させたあとのバックグラウンドの処理が大変でした。今回は、背景レベルが押さえられているので特に手を加えることもなく済みました。

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2014年12月17日 (水)

ふたご座流星群2014 その2

昨夜アップした画像は、ニコンD7000によるものでしたが、今回はD600の画像です。

D600では、古いNikkor Ai MF35mm F2を使って撮影していたのですが、いつのまにか夜露が付いていました。「今からヒーターの用意をするのも面倒だな」と思い、違うレンズに換えることにしました。

空の状態は、自宅でこれだけ星がよく見えれば十分というレベルだったので、流星狙いはD7000に任せ、Fの暗さを承知でAF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VRを使い、冬の星空をより広く撮影してみることにしました。

後日確認してみると、やはり画像は暗めで、流星も1コマにしか写っていませんでした。ところが、モニターを少し明るめにしてもう一度確認してみたら、さらに3コマの画像から流星が見つかりました。

合計4コマを比較(明)合成したものがこちらです。星が目立つように、LeeフィルターのNo.3を付けてあります。

Gem201419s4mktonem

自宅での撮影なので、光害の影響を大きく受けています。さらに、周辺減光もひどいですね。そこで、以前紹介したフラットエイドを使ってみました。
Gem201419s4mktonefl2m

なんだか、全然違う場所で撮影したみたいです。透明感やその場の雰囲気はやや失われてしまったような感じもしますが、すごい効果です。

流星付近を少しトリミングしたものがこちら。

Gem201419s4mktonefl2tm

あまり変わり映えしませんが、少しは流星が目立つでしょうか。

デジタルになってからは、撮影後もこんな風に画像処理を楽しむことができます。

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2014年12月16日 (火)

ふたご座流星群2014

今年のふたご座流星群は、いかがだったでしょうか。
私の住む地方では、極大時刻とされていた午後9時ごろは雲量8。星が全く見えないわけではないのですが、かなり厳しい状況でした。
なかばあきらめかけていたのですが、天気予報を信じてカメラのセットをしているうちに、天候が回復してきました。

極大時刻を過ぎていたこと、視界が悪かったこと、ベランダに立ったまま夜空を見上げていたことなどから、確認できた流星数はそんなに多くはありませんでした。それでも、時折流れる明るい流星を見ると、「何年経っても見飽きることがないなぁ」と感じます。

撮影できた流星は少なく、見栄えのするものもありませんでしたが、いくつかアップしておきます。

まずは、ふたご座が東の空から昇ってく時の画角。放射点のすぐ上(西)の流星は、それなりに明るいのですが、オリオン座の下(東)のものは、薄くて厳しいでしょうか。
Nikon D7000 ISO800 19s×2 SIGMA 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF →F2.5

Dsc_55255540km

続いて、オリオン座が南中する頃のもの。これも、ふたご座とオリオン座に流星がかすかに写っています(撮影データは同じです)。

20141214_gem595760klevelm

あまりに目立たないので、流星付近を星座がわかる程度にトリミングしてみました。

Dsc_5960tlevelm

Dsc_5957tlevelm

広角レンズをあまり絞らずに使っているので、拡大すると流星だけでなく、星像の乱れも目立ってしまいますね。

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2014年12月 2日 (火)

月面X その2(デジタル一眼での動画)

11/30の月面Xの時は、あまりにもシーイングが悪かったので静止画の他に動画も撮っておきました。といっても、静止画と同じカメラ(ニコンD7000)で、ついでに撮影しただけです。

翌日、AviStack2で画像処理しようと思ったのですが、movファイルは読み込めません。
静止画も複数枚撮ってあったので、そちらを試してみたらメモリー不足でダメでした(Ristax6でも同様でした)。

そこで、普段使っているソフトを使ってmovから違う形式に変換して読み込ませようとしたのですが、なかなかうまくいきませんでした。
備忘録として結果を記しておきます(あくまで私のパソコン環境です)。

●AviUtility : movファイルが読み込めず

●Corel VideoStudio X6 : 同じくmovが読み込めず

●Adobe Premiere Elements7 : aviやmpegにできるが、画素数が減ってしまう
  変換した動画をAviStack2で開こうとしても codecのエラーで読み込めず
  Registax6では、一応処理できたものの、画質が悪く意味がない

今日は方針を転換し、movが読み込めるようにプラグインを追加してみました。

○AviUtilityにDirectShow File Reader プラグイン for AviUtl を追加

ところがmovが読めるようになったはずなのにエラーが出てしまいました。
これは、環境設定→システムの設定で最大画像サイズを1920*1080に拡張することで、すぐにクリアできました。

このファイルをAviStack2で画像処理したものが下の画像です。
昨日アップした静止画1枚の画像と比べて、苦労した割にはあまり効果が感じられませんでした。

Dsc5373_aviutl_pp2tm

今回は試しにデジタル一眼で動画を撮影してみましたが、画素数の少なさを補うためにもっと拡大して撮影し、モザイク合成を施すなどの手順が必要だと思います。

でも、そこまでするのであればPCカメラを使用すると思うので、私の場合は、デジタル一眼で月の動画を撮影し、そこから静止画をつくる方法は、あまりメリットがないように思いました。

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2014年12月 1日 (月)

11/30の月面X

昨夜の月です。きれいな月だなと思ったら、たまたま月面Xが見頃でした。
ただし、急速に晴れ上がってきたという状況だったので、シーイングは最悪で、月縁が常時波打っていました。
Xの見頃でなかったら、カメラは用意していなかったと思います。

Dsc_5369nxdustm

25cm F6 Newtonian 直焦点撮影
ニコンD7000 1/250s ISO200
Capture NX-DおよびPhotoshop Elements7で画像処理 

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