ふたご座流星群2014 その2
昨夜アップした画像は、ニコンD7000によるものでしたが、今回はD600の画像です。
D600では、古いNikkor Ai MF35mm F2を使って撮影していたのですが、いつのまにか夜露が付いていました。「今からヒーターの用意をするのも面倒だな」と思い、違うレンズに換えることにしました。
空の状態は、自宅でこれだけ星がよく見えれば十分というレベルだったので、流星狙いはD7000に任せ、Fの暗さを承知でAF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VRを使い、冬の星空をより広く撮影してみることにしました。
後日確認してみると、やはり画像は暗めで、流星も1コマにしか写っていませんでした。ところが、モニターを少し明るめにしてもう一度確認してみたら、さらに3コマの画像から流星が見つかりました。
合計4コマを比較(明)合成したものがこちらです。星が目立つように、LeeフィルターのNo.3を付けてあります。
自宅での撮影なので、光害の影響を大きく受けています。さらに、周辺減光もひどいですね。そこで、以前紹介したフラットエイドを使ってみました。
なんだか、全然違う場所で撮影したみたいです。透明感やその場の雰囲気はやや失われてしまったような感じもしますが、すごい効果です。
流星付近を少しトリミングしたものがこちら。
あまり変わり映えしませんが、少しは流星が目立つでしょうか。
デジタルになってからは、撮影後もこんな風に画像処理を楽しむことができます。
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