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2014年3月

2014年3月30日 (日)

ぐんま天文台表彰式&60cm自作望遠鏡

昨日は、いろいろあって充実した1日になりました。
まずはぐんま天文台へ。アイソン彗星写真コンテストの表彰式でした。

Img_20140329_135525tmus

最優秀賞は群馬星の会会員のMさん。ここしかないというタイミングで捉えたすばらしい写真でした。式後に即興で行われた高校生の発表も、頑張る姿勢が伝わってきました。

Dsc_0357mus

帰り道の途中では群馬大学のI教授のところに行き、太陽望遠鏡用の赤道儀をお借りしてきました。前日に連絡をいただいたのですが、急遽都合を付けていただき、寄らせていただいたのです。これで、生徒に見せるときや貸出をするときも、さらに快適に使うことができそうです。

その後、吉岡町の大型店に寄っていると、Kさんから「60cmが動くようになっているから見に来ないかい」とのお誘いがありました。幸運なことに近くにいたので、すぐに向かいました。

60cm

チロ望遠鏡をもとにした60cm反射は、復活の作業中に見せていただいたことがありましたが、そのときは車庫の中でした。それがいつのまにか、コンテナに載せられた観測室の中に収められていました。このまま2t車に積めるとか。これでいろいろな星まつりに出かけたら、さぞかし話題になることでしょう。

早速、木星を見せていただきましたが、薄雲を通した状態で、7mmのアイピースでも明るすぎるほどに見えるのには驚きです。比較的シーイングも良く、飽きることなく眺め続けました。

スマホで手持ちコリメートを行い、その後無謀にも動画を撮りました。冗談半分で「これをレジスタックスで処理して…」などと言っていたのですが、実際にやってみたのでアップしておきます。ただし、スタックしたフレーム数も少なく、この鏡の実力は全然表せていません。

20140329

フォーク式の自作赤道儀もとんでもなく優秀です。3000mmのノータッチガイドの画像を見せていただきましたが、エラーがほとんどありません。現在はオートガイダーの調整中だそうですが、今後、どんな画像を見せていただけるのか、今から楽しみです。

当初の予定では妻と出かけ、高山温泉にでも入ってのんびりして来るはずだったのですが、思わぬ変更がいろいろあり、刺激をたくさんいただいた1日となりました。

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2014年3月24日 (月)

河口湖での富士山(3/22)

Dsc_4311levelshm

21日は、あのあと河口湖に移動してから仮眠をとりました。
明け方、富士山とさそり座を狙いたかったのですが、月が大きく、星はほとんど写りませんでした。まぁ、次回以降の下見に来たといったところです。

Dsc_3118tccm

日の出の頃は、たくさんのカメラマンも集まってきました。
富士山はあまり赤く焼けませんでしたが、きれいな景色でした。

今回は天候や月の条件から、出発直前まで遠征を躊躇していたのですが、結果としてはよい天気に恵まれ、遠出をした甲斐がありました。

現在、心配なことはペンタックス67のことです。
天体撮影用に保存してあったコダックのE100VSを使ったのですが、コダックがフィルム事業から手を引いている今、正規の現像所もないのだそうです。
フィルムは期限切れ、さらに増感もして欲しいので、ハードルはさらに高くなっています。職場に出入りしているカメラ店に調べていただいていますが、結果は明日知らせてくれることになっています。

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2014年3月23日 (日)

春分の日の遠征

春分の日に久しぶりの撮影に出かけてきました。
北海道付近で発達した低気圧のため、強風の中での移動でした。
まずは山中湖湖畔へ。標高が高く、風も強かったので、のんびりできませんでした。
続いてパノラマ台へ。日没を狙ったカメラマンの方でいっぱいで、駐車できませんでした。仕方なく、少し過ぎたところでUターンし、路肩が広くなっている場所に車を駐めて日没の撮影をしました。

Dsc_2828shm

その後、コンビニで夕食を済ませ、再びパノラマ台へ。
初めて訪れたのですが、トイレもあって使いやすい場所でした。景色も抜群ですが、星の写真を撮るには、車のライトがまともに当たるので何らかの工夫が必要かもしれないと思います。
画像は、夕焼けがかすかに残る時刻の画像と星空とを合成したものです。
天体的にはおひつじ座くらいしか目立たないのが残念です。

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その後、はじめのポイントに移動して沈むオリオン座を撮るつもりだったのですが、車から湖畔までの移動が面倒ですし、砂地なので長時間の露出にも不安があります。また、この時期にしては気温が低く、できれば車のすぐ近くで撮影し、待ち時間には暖をとりたいものです。そこで、現地で知り合った方に良い場所はないかと尋ねてみると、北岸の駐車場を教えてくださいました。

早速行ってみると、対岸の夜景がちょっと明るいのですが、露出を切り詰めれば何とかなりそうなので、ここでしばらく撮影をすることにしました。
アップした画像は、対岸の明かりを柵で隠して撮影したものです。

Dsc_2950syutonesakum

今回は久しぶりのペンタックス67で固定撮影。ニコンD7000は、比較明合成用。D600ではあれこれ構図や露出を変えて撮影しました。

強かった風も収まり、結局車の中で暖をとることもなく、3時間半あまりを過ごしました。

続きを読む "春分の日の遠征"

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2014年3月18日 (火)

赤城山と北天の日周運動

27602819_n60_15m_syutonesb55m201403

先週末は、群馬星の会3月例会でした。
先月は記録的な大雪のために中止。その分、話題も豊富でした。

帰り道の途中で、赤城山と北天の日周運動を撮るためのロケハンをしてきました。
満月直前の月が明るかったので、星があまり写らないことは承知の上で露出を切り詰め、昼間の風景っぽくならないようにしてみました。
結果としては、赤城山の真上に北極星を持ってくるには、もう少し東から撮影した方がいいようです。
次回は、ステラナビゲーターできちんとシミュレーションしてみたいと思います。

ニコンD600 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR →24mm F3.6 ISO200
15秒露出×60コマ=約15分

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2014年3月 9日 (日)

今日(3/9)の太陽

昨夜の観察会は100名以上の参加がありました。薄雲があったものの、群馬星の会会員7名が持ち寄った望遠鏡や双眼鏡で、月や木星、すばる、オリオン大星雲などを見ていただくことができました。

Ls60tha_fha_500sgain600_140309_1320

今日は久しぶりに太陽を見ました。3月になっても寒い日が続き、シーイングも悪いままですが、太陽の活動は活発で、フレア発生のメールが頻繁に届きます。
LUNT LS60THa B600 + LS60FHa(ダブルスタック) DMK51AU02.AS
1分間撮影した画像から589コマをRegistax6で処理
Photoshop Elements7で疑似カラー化

Ls60tha_fha_25x120sgain800_140309_1

こちらは少し拡大した画像ですが、東西は多少ずれています。1時間ほどインターバル撮影をしましたが、残念ながらその間にはフレアは起きなかったようです。

TeleVue 2.5×PowerMate 1分間撮影した画像から591コマをRegistax6で処理 Photoshop Elements7で疑似カラー化

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2014年3月 8日 (土)

昨シーズンの画像

今回は、封印していた昨シーズンの画像をアップします。(2011-12シーズンの記事はこちらから。1月にはタイマーリモコンの情報もあります。)

Output_comp59358088_11h58m_level_sp2012-13シーズンは、12/13が新月でした。この頃は学期末事務処理で忙しく、撮影は全くできませんでした。そこで、月明かりがあることは承知の上で、年越しの長時間露出だけ挑戦しました。
この日は,20時を過ぎると月齢18.2の大きな月が昇ってきてしまうので、露出時間も19秒(1秒インターバル)にしました。
夕方にカメラを設置し、その後は年越しそばを食べたり紅白を見たり…。
翌朝、カメラを回収に行くまでずっと快晴でした。

ただ、慌ててカメラをセットしたので構図が今ひとつだったこと、月明かりのために、微光星が表現できていなかったことなど、改善点が残りました。

撮影データ
ニコンD80 ISO400 SIGMA 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF →F3.2 
(19秒露出インターバル1秒)×2154コマ=43080秒
43080/60=718(分)=11時間58分 

今日はこれから、群馬県生涯学習センターで天体観察会です。薄雲がありますが、会場が市街地にあり、もともと明るい天体が対象なので、楽しんでいただけるのではないでしょうか。

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2014年3月 5日 (水)

天文ガイド4月号

20144_p159mus

2月中旬のある日、いつもより早めに帰宅すると電話が鳴りました。次男が受話器を取ったので
「セールスだったら、まだ帰宅していないって言って」
などと伝えていたら、なんと天文ガイド編集部からでした。
内容は「4月号の最優秀賞に選ばれました」とのことです。よく入選されている方のblogなどで拝見していた状況が突然訪れたのでした。

20144_p165mus

先日の「天体写真歴を改めて調べたきっかけ」とは、このことでした。
手記にも書いたように、天体写真はずっと続けていますが、投稿は本当に久しぶりで、信じられない思いがしました。

今回は、やっと長時間露出が成功した記念の投稿でしたが、プリンターを新調したので何かプリントしたかったという面もありました。
当然、最優秀賞などは頭になく、入選でさえ難しいと思っていました。(そういえば、「表紙や最優秀賞をねらっている方は、大きく掲載されるように縦構図で撮る」という書き込みを見た覚えがあります)。

10172452_11h58m_n1436spotm20140104

電話では早速手記の依頼がありましたが、締切まで日にちが無く、その理由としては「選考が長引いた」とのことでした。
他にも有力な候補作品が多々あったことは想像に難くありませんでしたが、案の定、今日発売された天文ガイドを見ると、他にも素晴らしい作品が目白押しでした。

推測になりますが、今回の受賞は、努力賞的な意味合いやいろいろな分野の天体写真を取り上げたいという編集部の意向もあるような気がしています。

賞に選んでいただいておきながら言うのもおこがましいのですが、私自身「この作品の地上風景が富士山などの有名な山や世界遺産になるような建物などであれば…」との思いがあります。
また、解像度を変え何度もプリントしたのですが、一種のモアレ現象?をすべて解消することはできませんでした。
そのあたりのことは手記には記しませんでしたが、きっと入選者の声を通して、天体写真の裾野を広げていきたいという意図もあるのではないかと感じています。

そうした思いにも応えられるように「読者の皆さんも、今お持ちの機材でもちょっと工夫したり視点を変えたりすればこんな天体写真が撮れますよ」というような文章を目指そうと考えたのですが、あえて紹介するほどの工夫もしていないように思います。その結果、自己紹介的な内容になってしまいました。

こんな機会もそうあることではないので、昨年50周年を迎えた群馬星の会のことも紹介させていただきましたが、近くにお住まいの方でもし興味を持たれた方がいらっしゃいましたらぜひご連絡ください。

また、今週末の3/8(土)に群馬県生涯学習センターで行われる天体観察会「冬の星めぐり」には、講師として会員7名が参加・協力いたします。
こちらにもぜひお越しください。

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2014年3月 4日 (火)

昨夜の月(月齢2.1・地球照)

Dsc_3954ccurvem

2日(日)は視界の良いところまで出かけ、月齢0.9の細い月を見ようと思っていたのですが、予報通りの悪天候で断念。
昨夜はうって変わってよく晴れていたので、自宅で月を眺めてみましたが、シーイングが最悪。月全体がゆらゆらとうごめいていて、クレーターもほとんどわからないほどでした。
そのため、写真は表面の様子よりも地球照の表現を重視してみました。
25cmF6ニュートン NikonD7000 ISO800 1/2秒

この後は、望遠鏡の準備をしたついでに、西に傾いた冬の星雲を撮影しましたが、条件が悪くたいした画像は得られませんでした。

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2014年3月 2日 (日)

BDレコーダーのリモコン修理

Dscn0772mr我が家のブルーレイディスクレコーダーは2007年11月発売のもので、ずいぶん酷使してきました。
数ヶ月前からは、リモコンの調子が悪くなり、ボタンによってはかなり力を入れて押し込まないと反応しない状態です。とりあえず分解してみようと思ったのですが、ネジが見あたらず。汎用品でも買おうかと思案しているところでした。

ところが、昨夜kishikeroさんのブログ、「農家の裏庭で作る天体望遠鏡」を訪問してみると、テレビのリモコン修理 のことがアップされているではありませんか。その記事を参考に、早速修理してみることにしました。

Dscn0773rtm

小さいマイナスドラ-バーを使ってカバーをこじ開けてみると、記事と同じくゴム製の押しボタンスイッチに導電性のカーボン層があるようです。何も知らなかったら、接触を良くしようとしてこれを削り取ってしまっていたかもしれません。
調子の悪いボタンの裏にアルミテープを貼り付けてみたところ、うまく作動するようになりました(図中の赤矢印)。

アルミテープはたまたま手元にあったもので、粘着力が弱く、いつ取れてしまうかわかりません。また、ずいぶん雑な作業で、切り取ったアルミの形もいい加減です。でも、自分の手でとりあえず直すことができて、ちょっとうれしく思った夜でした。

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2014年3月 1日 (土)

ダビンチコプター

Dsc_0307m今日のおもしろ科学教室は「ダビンチコプターを作って飛ばそう!」というものでした。
ダビンチコプターとは、紙コップとストロー、輪ゴムなどで作る簡単なヘリコプター式のおもちゃです。あのレオナルド・ダ・ヴィンチが残したヘリコプターのような飛行機械の絵をもとにしているのでこの名前がつきました。

材料はどれも身近なものばかりですが、柔らかい紙コップに図を描いたり、カッターナイフで切り抜いたりするのは、子どもたちには難しそうでした。

Img_20140301_121002mそれでも、みんな熱心に作業を行い、時間内に作り上げることができました。
輪ゴムをねじって飛ばしてみると、初めはあまり浮かび上がらなかったり、横に飛んでいったり。それでも、プロペラをねじったり角度を調節したりしているうちに続々と飛ぶようになり、会場には子どもたちの歓声が響き渡っていました。

 

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