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2013年11月

2013年11月30日 (土)

白昼の彗星

2006p1d80fsq2500s10pdigitphm070113はじめにお詫びです。
画像は、2007年に白昼撮影したマックノート彗星です。アイソン彗星ではありません。
このときは、まさか青空の中に彗星が見えるとは思っていませんでした。
露出時間はなんと1/2500秒。これも想定外の数字でした。当時の様子はこちらからどうぞ

さて、アイソン彗星はすでに核が確認できず、雲散霧消してしまいそうな状態です。さらに、マックノートの時に比べて、より太陽の近くにあります。それでも、可能性が0ではないならと思い、探してみることにしました。

作業は安全面を考え、自動導入で行うことにしました。それには、望遠鏡と星図ソフトの位置を同期させる必要があります。昼間なので、すぐに利用できる天体は太陽です。そこで、まずは半透明のキャップをつけたファインダーに太陽を導入しました。もちろん、目でのぞくようなことはせず、白い紙に投影しました。
次に、25cm反射の視野にベガを導入し、精度を高めました。同時にピントチェックも行いました。
そしていよいよアイソン導入です。望遠鏡はそれらしい方向を向いていますが、太陽の光も鏡筒内に差し込んでいます。それを厚紙で遮りながらの観察でした。

しかし、結局、アイソンはまったくわかりませんでした。ε-160で撮影もしましたが、ベガは写ったもののアイソンは影も形も確認できませんでした。

今日は新月期の週末です。
もし、アイソン彗星が大彗星になっていたら、東側が開けた場所を探しに行き、ついでに昇るオリオン座でも撮影して来る予定でした。
こんな日に限って、天気予報は一晩中快晴です。
せっかくなので、気晴らしもかねてこれから出かけてこようと思います。

※星ナビ12月号の記事にもあるように、今回の観察は太陽に近いため十分注意を払わないと目を痛めてしまう可能性がありました。くれぐれもご注意ください。

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2013年11月29日 (金)

アイソン彗星消滅?

20131128_1930_c3_512今朝は早起きをして、NASAの太陽観測衛星SOHO」の画像を確認しました。
19h30m(UT)の画像では、核の部分は遮蔽板に隠されていて見ることはできませんが、右下に伸びる尾は健在です。これは期待できるかも、と思いながら出勤しました。
その後、先日紹介したリンク集から阿部新助さんのTwitterをのぞいてがっくり。
アイソン彗星は消滅してしまった模様です。
国立天文台の渡部潤一教授のリツイートもあり、最新の情報が得られましたが、その内容は予想が悪い方向に外れることばかり。
楽しみにしていた分、ショックも大きいです。
普段twitterは滅多に利用していません。というより、利用している時間と機会がありませんでした。
今回は、リアルタイムで入ってくる情報のありがたさを感じましたが、これが明るい内容だったらどんなによかったことか…。

M45ex6ilpsf300s12mdigifltonem201311夜になって、DOG NS-5000のバックラッシュを調整しようと思い、ε-160にLPS-P2フィルターをつけて撮影を行いました。対象はすばる(プレアデス星団・M45)です。今まで何度も撮影しているのですが、ちょうど見やすい時期であること、以前の画像と比較しやすいことなどから、またもやカメラを向けてしまいました。
オートガイドでは、赤緯方向の修正が頻繁すぎる気がしたので、DOG のバックラッシュ値を少し下げてみようと思います。
5分×12コマ Kiss X6i(改) ε-160 IDAS LPS-P2フィルター

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2013年11月28日 (木)

DOG NS-5000 その10 24V電源で駆動

Dscn0754tmここ数日、NS-5000で24V電源が使えるように、簡単な電気工作を行っていました。
まずは、ケース用に用意したプラスチック製の保存容器を端子部分が出るようにカットしました。しかし、これはケースが小さすぎ、本体の露出部分が多くなってしまったので、結局もう一回り大きいケースを使うことにしました。

次に接続コードの加工です。入力用にAC100Vのコンセントプラグを付けたり、U字端子をつけたりといった程度の工作です。また、途中にスイッチもつけておきました。

配線は床下を通したかったのですが、根太があってちょっと無理でした。
とりあえずカーペットの下を通すことにしてテスト駆動させてみると、問題なく駆動しました。

次に、最高速をそれまでの150倍速から200倍速にしてみましたが、これも問題ありません。現在のスピードテーブルでは限度となる250倍速でもOKだったので、その設定で保存しました。

昨日、NS企画のHPを見ていたら、

  • OFFタイマー機能をNS-5000に組込みました。
    最後に望遠鏡を操作してから、所定の時間が経過すると、自動的に恒星時駆動が停止し、シャットダウン状態になります。
    再開する場合は、ハンドボックスを操作、自動導入を開始すると、自動的に復旧します。
    シャットダウン状態でも赤経、赤緯の更新が行われていますので、直ちに自動導入ができます。
    NEWコマンドでシャットダウンの設定を保存します。

という記事(2011.2.2)を見つけました。
子午線通過の際など、望遠鏡の衝突回避に役立つ機能です。

曇っていて実際の撮影はできませんでしたが、シミュレーション駆動させてみると指定時間できちんと恒星時駆動が止まりました。

これまで使っていたSkycensor2000PCでは、アラーム音とともに自動停止し、「鏡筒を反転させてください」という警告が表示されました。時としてお節介機能だと思うこともありましたが、鏡筒の衝突が回避できたのはありがたいことでした。

DOGの場合、いちいちコマンドを送信しなければならないのですが、万が一のことを考えると、面倒くさがらずに使っていくべきかなと思います。

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2013年11月27日 (水)

太陽に近づくアイソン彗星

動向が気になるアイソン彗星ですが、今日から太陽観測衛星SOHOの画像に写り始めました。

・SOHOの「LASCO C3」カメラの画像(随時更新されます)
  http://sohowww.nascom.nasa.gov/data/realtime/c3/512/

今のところ、画面右下で健在のようです。

天文教育普及研究会のMLからの情報では、こんなリンク集も紹介されていました。
 http://www.koukaitenmondai.jp/ison/peri.html

アイソン彗星は、日本時間の29日午前4時前ごろに太陽に最接近します。
太陽の熱や重力で消滅してしまう可能性がある一方、2012年12月に南半球で見られたラブジョイ彗星のように、肉眼でも見える長い尾を引いた立派な彗星になる可能性もあります。

マスメディアでも大きく取り上げられている彗星なので、何とか持ちこたえて、すばらしい姿を見せてほしいものです。

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2013年11月24日 (日)

11/24のアイソン彗星&24V電源

Dsc_0724m今朝は、低空の透明度がよくありあせん。さらにアイソン彗星が昇ってくる時刻も遅くなったためか、水星&土星は見えているものの、7×50の双眼鏡でもわかりませんでした。

場所は、昨日と同じ所です(歩いて3分でした)。山の形から検討をつけて撮影してみましたが、シミのようにかすかに写っているだけでした。

画像は、まず水星と街の様子です。右下に我が家のドームが写っています。こんなに下にあることから、視界の悪さがわかると思います。
本来なら、ドームと大彗星の2ショットを狙っていたのですが、肝心の彗星が写りません…。

Dsc_0742tonem2枚目は80-200mmの望遠ズームで東の空を撮影した画像です。
白い円の中にアイソンがあるはずなのですが、このサイズだと全然わかりません。

Stellanavi9t3枚目は比較用にステラナビゲーターでシミュレーションした様子です。

これを目安に2枚目の画像を等倍のまま1600*1200で切り出し、800*600にリサイズしたものが4枚目の画像ですが、それでもよくわかりません。

ここまで見づらいと、条件が悪いからだけではなく、アイソン彗星そのもが暗くなっているのでは、と思わざるを得ません。この後、太陽に接近しても消滅せずにもちこたえて欲しいと願うばかりです。

Dsc_0742nxtonetm午後は群馬星の会のYさん宅へ行ってきました。

用件は、DOG NS-5000用にAC→DC電源(24V)を譲っていただくことでした。
ついでに、FS-78にフリップミラーを使うとピントがでない件を相談しました。
バーローレンズを使えばOKなのですが、そんなに高倍率は必要有りませんし、なにしろ接眼部が長くなってしまい、強度的に不安です。
群馬星の会の例会では「鏡筒を切ってもらえば」というアドバイスもいただきましたが、それはちょっと…。
そんな話をしながら付属の42mmP0.75→31.7mm接眼アダプターを眺めていたYさんから、「内側にずっとねじが切ってあるので、このアダプターを切断してよければそれで解決するんじゃない?」とのお言葉。
自分は何か変換リングを調達することばかり考えていたので、これは目から鱗でした。

早速、旋盤でX軸方向のを2cmカットしていただきました。

帰宅後、望遠鏡に装着してみるとドロチューブを1cmほど繰り出したところでピントが合いました。Yさん、お世話になりました。

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2013年11月23日 (土)

11/23のアイソン彗星

今朝は、自宅西側にある山の斜面で見てきました。
ここはあるお寺のお墓のまっただ中、墓石に囲まれた場所での観察&撮影でした。

ベランダで見ているうちに思い立って出かけたので、到着が遅れてしまい、薄明も進んでしまいました。

水星とアイソン彗星(11/23)早速、水星を目印にアイソンを探しましたが、肉眼ではわかりません。双眼鏡(7×50)で探した後、山の形から見当を付けて見てみるとようやく肉眼でも何とかその存在がわかりました。
Nikon D7000 ISO800 Ai AF Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D (f=105mm) F4  5秒

この下の方には人家がたくさんあるのですが、高台からの撮影なので、なんだか遠征して撮ったみたいな山並みです。

80200mmf43s10mtonettonem201311232枚目の画像も固定撮影ですが、連続撮影した画像を彗星核基準で合成してみました。
Ai AF Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D (f=200mm) F4  3秒×10コマ
1600*1200で切り出し、800*600にリサイズ

もうちょっと早い時刻から見ていれば良かったです。
このあと、土星も確認できたので、明日までは、ここでもなんとか見られるかもしれません。

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2013年11月22日 (金)

11/22のアイソン彗星

Dsc_7065nxm20131122ドーム内からのアイソン彗星の撮影はあきらめ、今朝は少しでも東の視界がよい自宅ベランダで観察することにしました。
7×50の双眼鏡を、目印となる水星の右(西)に向けると、電線の間にアイソン彗星の姿を認めることができました。
しかし、街明かり、月明かり、薄明の明るさで、尾の様子はほとんど分かりませんでした。それでも、核がしっかりしており、肉眼でもその存在が分かりました。
Nikon D7000 ISO800 Ai AF Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D (f=135mm) F4 5秒

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2013年11月17日 (日)

11/17のアイソン彗星・ダイヤモンド筑波ほか

Dsc_0638nxm昨夜から今朝にかけての様子です。

群馬星の会例会では、期待通りアイソン彗星に関しての様々な情報が飛び交いました。そして翌朝に備えて、いつもより早めのお開きとなりました。

私はそのまま遠征予定だったのですが、行き先が決まりません。
月明かりがあるため、空の暗いところまで出向く必要性も小さいのですが、結局、視界の良さと後述するプラスαを考え、赤城山の鳥居峠に向かいました。
峠はマイナス3℃。この時期としては、厳しい条件ではありません。風も弱かったので、それほど寒くは感じませんでした。

まずは東の空を確認しましたが、残念なことにもやがかかっており、桐生の夜景も弱々しいものでした。

月明かり浮かぶ覚満淵2枚目は、ついでに撮った「月明かりに浮かぶ覚満淵」です。

アイソン彗星が昇ってくるまでに機材とピントのチェックを兼ねてラブジョイ彗星を撮影しました。
高度はあるものの、月明かりのためにあまりよく写りませんでした。

Dsc_0645nx3mさて、お目当てのアイソン彗星です。
ステラナビゲーターで見え始めてくる時刻を確認したのですが、もやのために見つかりません。
スピカが昇ってくる頃になって、ようやく存在がわかりました。
画像には、スピカの下に水星、右側にはからす座が写っていますが、アイソン彗星はかなり拡大しないとわかりません。

Isonfsqx6i30s20ptsyudigifltone2m201その後、透明度は少しずつよくなっていきましたが、昨日に比べると明らかに写り具合が悪くなっています。
いつものように30秒×20コマを合成した画像をアップします。
EOS Kiss X6i 高橋製作所製 FSQ-106 三鷹光器製 GN-170赤道儀

Dsc_7038tmusプラスαは「ダイヤモンド筑波」です。
双耳峰にかかる深紅の太陽には、大きな黒点も見られました。
画像を良くチェックしたら、一部グリーンフラッシュのような緑色の部分がありました。
Borg  77EDⅡ Nikon D7000

グリーンフラッシュ

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2013年11月16日 (土)

アイソン彗星 増光中!!

Isonex6il30s20pasm_20131116今朝のアイソン彗星です。
構図確認用に10秒露光で撮影した画像を、カメラ背面のモニターで見たとたんびっくり。明らかに明るくなってきています。
母屋の屋根が邪魔で、今朝も薄明が始まってからの撮影になってしまいましたが、ようやく面白くなってきた気がします。

1枚目の画像は、30秒露出×20コマ。フラット補正を施した画像を、彗星の核基準でコンポジットし、レベル補正をしただけのものです。

Isonex6il30s20pdigifltonem_201311162枚目の画像は尾の様子を描写するため、強めにデジタル処理を施し、フラットの補正ムラをフラットエイドというフリーソフトで緩和させたものです。
11/14の画像と比べると、いきなり変化が現れてきたことがよくわかります。小さなバーストを起こしたのでしょうか。

今夜は群馬星の会の11月例会です。どんな情報が得られるか、楽しみです。

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2013年11月14日 (木)

今朝の2彗星

Lovejoyef30s4mdigiflm20131114まずは、今朝のラブジョイ彗星です。
アイソン彗星が控えているので、証拠写真的な扱いになってしまいました(ε-160 EOS KissX6i改、30s×4コマ、ISO800)。
結構明るく、双眼鏡を使うとすぐに存在が分かりました。

Isonex6il30s20pdigifl2tonetm続いてアイソン彗星です。撮影機材はラブジョイ彗星と同じです。
こちらは7倍50mmの双眼鏡を使っても、星図ソフトとじっくり比較してやっと存在がわかる程度でした。しかし、明らかに明るくなってきています。

構図やガイド星を決めるのに思ったより時間がかかってしまい、撮影開始後、すぐに薄明が始まってしまいました。また、市街地(自宅)からでの撮影ということもあり、思ったような描写はできていません。

今後、どんどん太陽に近づいて行ってしまうので、自宅ドームからの撮影はそろそろ限界かもしれません。

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2013年11月 9日 (土)

DOG NS-5000 その9 本格稼働

昨日から今日にかけては、長い2日間になりました。

昨夜は、あのあとドーム内に忘れ物を取りに行ったら、いつの間にかまた晴れ間が広がっていました。せっかくのチャンスです。明け方のアイソン彗星まで頑張ることにしました(ここのところ、休日に晴れることが少なく、太陽ですらまともに観察していなかったのです)。

Lovejoyf30s10mdigi220131109fltonemまずは、ラブジョイ彗星撮影の続きです。
街中でのノーフィルター撮影なので、露出はあまりかけられません。それでも1分くらいは…と思っていたらEOS KISS用に自作したタイマーコントローラーが不調で自動連続撮影ができません。
しかたなく、指でシャッターを切り続け、30秒露出を繰り返しました(ε-160 30s×10コマ)。

Isonex6if30s20mdigitrim20131109fl2m次はいよいよアイソン彗星ですが、太陽に近づいてきたため母屋が邪魔になってなかなか見えてきません。4時頃になってやっと撮影開始です。

さて、こちらも人力でのシャッター操作です。1時間近く、望遠鏡のそばにある脚立に乗った状態でシャッターを押し続けました(画像は30s×20コマ)。

その後、フラット画像を撮影し、明るくなってから床に入りました。
起きたのはお昼前。久しぶりの遠征パターンのようでした。

午後は画像処理をさっと済ませ、夜の観察会に備えました。今夜は、地元桐生で「ぐんま☆星まつり」の観察会があるのです。
しかし、天気は予報通り全天の雲。担当の方がプラネタリウム内で星空解説をしてくださいますが、それだけでは、時間に余裕がありすぎます。そこで、彗星についての資料をパワーポイントで作って持参することにしました。

観察会は、悪天候の割には多くの方に参加していただきました。今朝撮影したアイソン彗星の画像も活用できました。

次回の観察会は12/14(土)です。近くの方はぜひお越しください。

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2013年11月 8日 (金)

DOG NS-5000 その8 オートガイダー作動

仕事帰りに6極6芯用のコネクタを探しに行ったのですが、家電量販店やホームセンターをいくら回っても、どこにも在庫がありません。
6極4芯ならある程度見かけるのですが、きっと需要が無いのでしょう。

コネクタ部分ではなく、6極6芯のストレートケーブルなら2店舗で見かけました。
ただし、ずいぶん太くて機器にストレスがかかりそうです。
そのときふと「通常のストレートケーブルならば、オートガイダーの付属品としてついてきたのではないか。」という気がしてきました。
私はSkycensorと接続するためにわざわざケーブルを自作したのですが、ST-4互換機ならその必要もなかったはずです。

帰宅してNexGuideの箱をあけてみると、案の定、未使用のケーブルがありました。

よくよく考えてみると、PictiorはGN-170にも使っていたわけですから、それもストレートケーブルのはずです。
GN-170用のリレー一式を収めた箱の中を見ると、そちらにもきちんとストレートケーブルが入っていました。

これでようやくオートガイダーが試せますが、昨日のうちに気がつかないところが情けないです。

さて、NS-5000にNexGuideをつないで試してみると、コントローラーはDOGのものもNexGuideのものも正常に動作します。
ガイド星を導入し、キャリブレーションを行うと、こちらも問題なさそうです。
試しに、新しいカメラ(といっても、すぐ後継機が出てしまいました)で撮影してみましたが、途中で雲が出てきてしまいました。

M45ed600300s6msyudigimフラットもダークも補正していない画像を、ある程度見られるようにトリミングして無理やり画像処理したものが左のすばる(プレアデス星団)です。
バックラッシュの設定など、まだ煮詰めていく必要はあると思いますが、オートガイドはできているようで、ほっとしました。(5分露出×6コマ)

今日はもうここまでか、と思っていたら雲が切れてきました。そこでカメラを代えて、今度はラブジョイ彗星を狙うことにしました。

自動導入の精度は全く問題有りません。
構図を決め、ガイド星を導入し、キャリブレーションをやり直して…などとやっているうちに、また雲が広がってきてしまい、雲間から数コマ撮影した段階で、絶望的に曇ってしまいました。
日付も替わったことだし、明け方のアイソン彗星はあきらめて片付けを始めることにしました。

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2013年11月 7日 (木)

DOG NS-5000 その7 脱調解消

昨夜、自動導入の際に赤経モーターが脱調してしまう件について、NS企画さんに問い合わせたところ、深夜のうちに回答をいただきました。

対策としては

  1. 最高速度を下げて、トルクアップを図る。
  2. 電源電圧を上げる。
  3. マイクロステップの分割数を下げる。
    の3つが考えられます。

とのことでした。
早速、一番手軽な1を試してみました。
ユーティリティソフトを使って最高速度の設定を確認してみると、赤経・赤緯ともに38#(190倍)になっていました。
これを30#(150倍)に落とし、トルクアップを図ってみたところ、自動導入でも脱調せずにすんなり動くようになりました。
以前考えていた2(電源の電圧アップ)は、先送りにして様子を見てみようと思います。

次は、懸案のオートガイダー対策です。
Skycensor 2000PC用のケーブルは、Pictor201XTに使う際、自分で加工したものが2本あり、どちらかが不調だったはずなのでもう1度その両方を試してみました。

すると、1本はやはり赤緯が勝手に動いてしまい(シュミット作製のものと同じ症状)、もう1本は、NexGuideのコントローラーで赤緯ボタンを押すと赤経モーターが反応してしまったり、赤経(ー)ボタンを押しても反応がなかったり。
要するに、どちらもピンアサインが違う機器の接続コードであり、流用できないことがわかりました。

今夜は日中の雨が上がり、よい天気になってきたのですが、オートガイドができないのでは話になりません。不調の原因と思われる接続ケーブルについてじっくり調べてみることにしました。

NexGuideとDOGの接続は、通常のストレートケーブルでよさそうです。私が今まで使っていたものは、Skycensor 2000PC用の専用品だったので、ダメで当然でした。
そこで、以前購入し、手元に一つだけ残っていたモジュラーコネクタを使い、ストレートケーブルをつくりました。
これでOKと思い、機器をつないでみると、なんと、相変わらず赤緯が勝手に駆動してしまいます。

よくよく調べてみたら、大きな間違いをしていたことに気づきました。
ストレートという言葉からコード端のコネクタを左右ともそのまま圧着していた(曲げたときで考えれば、内側同士が同じ色の線になる)のですが、これでは左右が逆になってしまうのですね。
コネクタの予備がないので、明日にでも買ってきて接続コードを作り直してみるつもりです。

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2013年11月 6日 (水)

DOG NS-5000 その6 オートガイドができない…

Isoneldf60s24mtdigim1106今朝は早起きをして、アイソン彗星を撮影する前にオートガイダーを試してみました。

現在、CerestronのNexGuideを使っていますが、趣味人で用意していただいたkycensor 2000PC用のケーブルをつなぐと、ずっと赤緯が南に動いていってしまいました。
そこで、以前使っていたPictor201XT用のケーブルに交換したところ、その現象は止まりました。

ただ、彗星の近くになかなかよいガイド星が見つかりません。
このまま薄明を迎えアイソン彗星が撮影できなくなるのも困るので、前回同様、機械任せのノータッチ撮影をしました。

ピリオディックモーションが大きく、成功率は高くないのですが、24コマ合成した画像を掲載しておきます。

一通りの撮影後、明るいガイド星を選び、オートガイドを試してみましたが、キャリブレーションの段階で赤道儀に信号が送られていないようです。
また、オートガイダーのコントローラーからの操作もできたりできなかったり。

夜になって、NS企画のHPを見ると、ガイドが不調の場合は「パソコンコントロール継続時間を調整すると解決できることもある」とありました。
HPを見ながら規則時間を短くしてみたのですが、やはりキャリブレーションがうまくいきません。
途中から曇ってきてしまったことも関係しているのかもしれませんが、NexGuideのコントローラーのうち、赤経のマイナスボタンだけが反応しないので、接続ケーブルに問題があるのかもしれません。

なかなか一筋縄ではいきませんが、楽しい毎日を過ごしています。

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2013年11月 1日 (金)

ぐんま☆星まつり

Tentai20131101今夜は、群馬県生涯学習センターで行われた天体観察会に行ってきました。
これは、2009年の世界天文年をきっかけに始まった「ぐんま☆星まつり」のイベントの一つとして開催されたものです。

はじめにプラネタリウムで今夜の星空の解説です。
スペシャルプログラムとして、8/12のスピカ食を北限界線で捉えるために秋田県まで遠征した我妻さん(群馬星の会会員)によるスピカ食の解説もありました。

肝心の空の状態ですが、目立った雲はないもののあまり透明度がよくありません。
群馬星の会会員が用意した望遠鏡5台、双眼鏡1台でいろいろな天体を見ていただきましたが、月や明るい惑星もなく、ちょっと迫力には欠けていたかもしれません。

さて、前述の我妻さんは、昨冬からNS-5000を使っていらっしゃいます。
そこで脱調のことを相談してみました。
すると我妻さんも経験済みで、電源を24Vにしたところ、解消したとのことでした。
私が使っている電源は、アマチュア無線用のもので、出力が1-15Vに可変できるので、今度試してみようと思います。

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