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2010年1月

2010年1月31日 (日)

今年最大の満月

Dsc_2470usrm 早いもので、今年ももう1ヶ月が過ぎようとしています。元旦に部分月食がありましたが、月も昨夜2度目の満月となりました。

その「昨晩の月」ですが、昇ってくるときにとても大きく見えました。これは錯覚によるものと言われていますが、昨夜は本当に大きい満月だったのです。月は地球の周りを楕円軌道で回っています。そのため、見かけの大きさが変わって見えるのです。

昨夜の月は南中時の見かけの大きさが角度で34.1分。撮影時の地心距離(地球の中心から月の中心までの距離)が35.66万㌔でした。平均は約38万㌔と言われていますから、ずいぶん近かったのですね。

2009_little_big_moon

次に、昨年一番大きく見えた満月と一番小さく見えた満月をご紹介いたします。ずいぶん、大きさが違うことが分かると思います。

ちなみに月と太陽の見え方の違いにより、日食の継続時間も異なってきます。
2009年7月22日に見られた皆既日食は、月が地球に近く太陽は遠くにあったため、今世紀最長の皆既日食となりました。
反対に2010年1月15日の日食では、月が遠く太陽は近いために太陽全面を覆い隠すことができず、金環日食になりました。

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2010年1月23日 (土)

観察会シーズン

20日(水)から今日まで、観察会続きでした。

20日はA小学校。日中は暖かかったのですが、夕方から冬型が強まり、冷たい北風が吹き荒れました。おかげで、星の観察には好都合でしたが、寒かったですね。みなさん、風邪などひかれなかったでしょうか。

21日はS小学校。ところが、体調を崩している子どもたちが多く、中止になってしまいました。早く良くなるといいですね。

Dscn7342tus 今日は桐生市の野外活動センターでした。宵のうちは曇りという予報が出ていましたが、大きな影響はなく、半月と冬の星空を満喫することができました。

今回は希望される方にはデジタルカメラを持参していただき、月の撮影も行いました。左の写真は10.6cm屈折望遠鏡の接眼部にニコンのP5000というコンパクトデジタルカメラを押し当て、手持ちで撮影したものです。多少の画像処理をしていますが、これだけ撮れればまずまずでしょうか。

参加者の方は、カメラの機種によって写り具合が大きく異なっていました。具体的には、オートフォーカスの効き具合や写野の広さ、露出補正の設定などに違いがあり、すぐ写せた方と悪戦苦闘されている方とに別れていたようです。

月の他に冬の星雲星団もいくつか観察することができ、寒い中、あっという間の2時間でした。

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2010年1月16日 (土)

年末に撮影したすばる

M45d70k2elpsiso800600s9msyudigiss_2 私は天体写真の撮影に高橋製作所のεー160という光学系をよく使っています。6月に新型の補正レンズが発売され、早速購入して使ってみたのですが、そのときは新型の恩恵があまり分かりませんでした。

昨年末、すばる(M45、プレアデス星団)を撮影してみたところ、これまでLPS-P2という光害カットフィルターを使用すると、画面中央に対して点対称の位置にはっきり出てしまっていたゴーストが、全くわからないほどなくなっていました。明るい星の周りには依然としてゴーストが出ていますが、これはこれで効果もあり、許せるのではないかと思っています。

気分を良くして、別の日にも自宅撮影の限界に挑戦してみたのですが、これ以上露出時間を長くすると、街明かりで背景レベルが飽和してしまいます。天体写真コンテストに入選するような画像にはほど遠いのですが、それでも一昔前には考えられないほどよく写るようになったと感じています。

昨日 星空へのいざない(本館) 137000HIT

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2010年1月11日 (月)

沈むオリオン座(動画)

昨晩撮影したオリオン座の画像から、動画を作成してみました。30秒×270コマ、合計2時間30分の動きになります。天気が下り坂で、途中から薄雲が出てきてしまったようですね。自宅ベランダからのお気軽撮影なので、また挑戦してみたいと思います。

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2010年1月10日 (日)

タイマーリモコンの改造(D80用)

夕方の強風も収まり、夜空にはオリオン座をはじめとする冬の星座が輝いています。

20時過ぎから星雲の撮影を始めたのですが、赤道儀の調子が悪く、どうしても途中で止まってしまいます。やはり、モーターをもっとトルクのあるものに替えないとダメなのでしょうか・・・。

Dscn7287mus1 そんなわけで直焦点撮影はあきらめ、星座の動きを撮影することにしました。ねらいは「沈むオリオン座」です。

こんな時に役立つアイテムを年末に作りました。タイマーリモコンです。
私が固定撮影で使っているニコンD80は、MC-DC1というリモートコードが使えますが、これにはタイマー機能がありません。そこで、D80に使えるように端子を改造してみました(詳しくはこちらからどうぞ)。

12月31日に作業を行い、1月1日の部分月食で早速使用してみたところ、問題なく作動しています。

眠りにつく前に「1時間後から20秒間露出を行い、1秒のインターバルの後、また20秒露出を行い、全部で300コマ撮影する」などとセットしておけば、寝ている間に自動撮影してくれます。手動ガイドをしていた頃を思えば、とても便利な時代になりましたが、天気だけはどうなるか分かりません。さて、結果はどうなるでしょうか?

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2010年1月 7日 (木)

部分月食の画像 その2

20100101_moon_partial_eclipsem 先日の部分月食の画像 パート2です。

25cm反射望遠鏡を使い、直焦点撮影したものです。焦点距離が1500mmあるのですが、満月がぎりぎり収まります。

今回は、10分おきの画像を並べてみました。詳しいデータなどは星空へのいざない(本館)の記事へどうぞ。

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2010年1月 3日 (日)

部分月食の画像

Output03450545m 元旦未明に見られた部分月食の連続写真です。

ニコンのCOOLPIX P5000というコンパクトデジタルカメラを使い、03:45から30秒おきに自動撮影した画像の中から、5分ごとの画像を選んで合成してみました。背景の画像は05:50に撮影したもので、ふたご座のカストルとポルックスが写っています。

我が家の西には標高481mの山があり、半影食が終わるところまでは見られませんでした。

Dsc_1142mus 撮影の様子はこんな感じです。山有り、木有り、街灯有り、電信柱有り、街灯有りです。

画面下に写っている灯りはP5000の背面モニター画面、左のぼんやりと赤く照らされているのが25cm反射望遠鏡です。これで撮影した月食の画像も、後日アップしたいと思います。

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2010年1月 1日 (金)

元旦の部分月食

Dsc_1126mus 皆様 あけましておめでとうございます

本年も よろしくお願い申し上げます

2010年は天文現象で幕が開けましたね。
写真は、早朝の部分月食が最大食分を迎えた頃の画像です。

西に山がある我が家からは、ちょうど本影食が終わるところまでしか見ることができず、写真ではまん丸のお月様には戻りきりませんでした。しかし、強かった冬型も少しは治まり、比較的静かな年の幕開けでした。

今年が皆様にとって良い年になりますように。

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