世界天文年 オープニングセレモニー
続いてぐんま天文台長 古在由秀氏による基調講演Ⅰ「ガリレオの偉業」です。
基調講演Ⅱは、日本プラネタリウム協議会理事長の加藤賢一氏による「日本の天文教育普及」です。
会場はぐんま天文台の映像ホールでしたが、盛況のため参加希望者が入りきれませんでした。そこで2階の休憩コーナーにプロジェクターを用意し、会場の様子を中継していました。
19:00から、世界天文年2009 日本委員会委員長 海部宣男氏によるオープニング宣言がなされました。
その後、祝辞や寄せられたメッセージの披露、各地のオープニングイベント紹介などがあり、第一部は終了しました。
第2部は座談会「ガリレオの偉業と天文教育・普及の現状」です。進行は渡部潤一氏。パネリストは海部氏の他、西はりま天文台公園長の黒田武彦氏、国立天文台の懸 秀彦氏、ぐんま天文台の橋本 修氏でした。
私は新春特別観望会を見学に行っていたので、お話はほとんど聞いていませんでした。(^^;)
これは明石市立天文科学館からお借りしたガリレオの望遠鏡(レプリカ)だそうです。
セレモニー終了後は、急いで特別観望会に行かれる方、懸先生が持参した4cmの望遠鏡で月を見せていただいている方などがいらっしゃいました。
私は少し残って星空の写真を撮影していたのですが、雲が流れていてうまくいきませんでした。でも、いつになく幻想的な画像になったように思います。
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コメント
雲の中の星野軌跡、雲の色も虹みたいで、とてもきれいですね。
投稿: 大島 | 2009年1月 7日 (水) 22時24分
おおしまさん、こんばんは。
雲が多くて「ダメかな」と思っていたのですが、図らずも不思議な写真になりました。ふつうの天体写真としては×でも、見て楽しむ分には「こういうのもありかな」と思いました。
雲の色の違いは、雲の高度によって到達したり反射したりする街明かりの波長が違うからなのでしょうか?
投稿: ひゃっかい | 2009年1月10日 (土) 22時19分