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2009年1月

2009年1月30日 (金)

ルーリン彗星&天体教室

今朝の朝日新聞の1面に掲載されていたルーリン彗星の画像は素晴らしかったです。ダストテイルだけでなく、イオンテイルもくっきりと写っていました。撮影者の名前を見てなるほどと思ったのですが、天文雑誌でもおなじみの中西昭雄さんでした。記事はこちらから

夜は群馬県教育センターで行われた県民天体観察会に行ってきましが、あいにくの雨でした。そこでも話題になったのですが、最近はすっきり晴れることが少なく、なんだかもう春の空のようです。彗星の淡い尾を写し出すには、標高がそれなりに高く、空の暗いところまで行かないと難しそうです。

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2009年1月26日 (月)

ルーリン彗星(C/2007N3)

2007n3lulind70k2eiso800df60s3kdigim 2月24日に地球最接近を迎えるルーリン彗星をやっと捉えることができました。

昨日の早朝、土星を見た後に自宅で撮影してみました。6等級ほどだったと思いますが、市街地からは双眼鏡でも「位置が分かっているので、何とか見えた」といった程度でした。

この彗星は台湾のルーリン(鹿林)天文台の41cm望遠鏡で2007年7月11日に撮影された画像から発見されました。太陽系外縁部の「オールトの雲」からやってきたとされ、推定軌道周期は約1500万年だそうです。

これといった特徴のない彗星ですが、2月24日には地球に0.4天文単位まで近づきます。また、26日にはそれまで西側に見えていた尾が東側にかわり、この前後にはにしとひがしの両方に尾が見える可能性もあるそうです。

彗星は水物とはよく言ったもので、これからもどのように変化するのか目がは離せません。

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2009年1月25日 (日)

環が細くなった土星

Saturn090125_0357_65sna_n964wptct 今年は土星の輪の消失の年に当たります。土星の輪はその厚さが1kmもないため、真横から見ると地球からは環がほとんど見えなくなってしまいます。また、太陽の光が土星の環に真横から当たる時(8月11日)も見えにくくなってしまいます。

およそ15年ごとに起こる現象ですが、土星はやっぱり環がしっかり見えた方がおもしろいと感じるのは、私だけでしょうか。

写真は、今朝早起きして撮った土星です。1月16日にも撮影したのですが、この時はシーイングがひどすぎて、画像処理する気にもなりませんでした。詳しいデータなどはこちらからどうぞ

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2009年1月17日 (土)

野外活動センターでの観察会&カノープス

今夜は桐生市の北部にある桐生市青少年野外活動センターで親子天体観察会がありました。

毎年恒例となっている行事ですが、昨年は雨→曇り。ホームスターで天井に映し出した星空を見ました。

今回は快晴&ほぼ無風の好条件。郊外(山の中)で街明かりもあまり気になりません。ふだんはあまり見ていただくことのないM1(かに星雲)なども導入して、じっくりと星空を楽しみました。

Canopus80mmf4tonem20081226_2終了後、居残って写真撮影をしようと思い、いろいろ機材を積み込んで行ったのですが、準備を始めようとしているうちに雲が広がってきてしまいました。

そんなわけで、今日の画像は年末に撮影したものです。対象はまたまたカノープス。昨夜と同じ所から12/26に望遠レンズで撮影したものです。この時は雲があったものの空が良く澄んでおり、肉眼でくっきりと見えました。ただ、準備に手間取り、南中時刻を少し過ぎてしまいました(^^;)

この冬はカノープスを5回は見ています。この調子でいったら、何歳まで生きられることになるのでしょう。

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2009年1月16日 (金)

カノープス

今夜の写真は、最近たびたび話題にしているカノープスです。

カノープスはりゅうこつ座のα星。シリウスが南中する(真南に来る)少し前に、南の地平線すれすれに顔を出します。明るさは-0.6等級。シリウスに次いで全天で2番目に明るい恒星です。

しかし、地平線からわずかに昇るだけなので、建物や山がちょっとあったり、雲が少しでも出てしまったりすると見ることができません。また、夕日が赤く見えるのと同じ原理で、大気による減光を受け、赤っぽくそして暗くなってしまいます。

中国ではこの星を「南極老人星」「寿老人星」とよび、この星が見えたときは天下太平・国家安泰のしるしと喜ばれたといいます。そして、この星を見た人は長寿に恵まれるとされました(今月号の月刊星ナビの記事では「見えれば10年長生きできる」と記されています)。

日本では、房総半島の南端にある布良(めら)港の名から「めら星」、またちょっと顔を出してすぐ沈んでしまうことから「おうちゃく星」などと呼ばれていました。

Canopusd70k224mmf415s20km20090116私の住む町からだと、カノープスの南中時の高度はわずか1.3°。今夜は晴れてはいるものの、とても寒かった昨日に比べて空の透明度が悪いようです。これでは見られないかもしれないと思いつつ、高台の公園に行ってきました。

案の定、地平線近くはもやっていて、肉眼でカノープスを見ることはできませんでした。念のため写真を撮り、帰宅してから見てみると、意外にもはっきり写っていました。画面上半分におおいぬ座があり、カノープスは山のすぐ上、右寄りに写っています。

<撮影データ>

ニコンD70(改) Aiニッコール24mm F2.8→F4  ISO400  15秒×20コマ合成

帰宅後は「透明度が悪いなら、シーイングはよいかもしれない」と思って、昇ってきたばかりの土星を見ましたが、ゆらゆら揺れていて細かい様子はほとんど分かりませんでした。

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2009年1月13日 (火)

コニカミノルタ プラネタリウム“満天”in Sunshine City

先日、「コニカミノルタ プラネタリウム“満天”in Sunshine City」の紹介依頼が届きました。それによると・・・。

“満天”は2004 年のオープン以来、「星空をとことん楽しむ」をコンセプトに、気軽に星空を楽しめる新感覚プラネタリウムとして、また魅力的なデートスポットとして、常に多くのお客様にご来場いただき、2007 年にはご来場者数が100 万人を突破しました。

最新のプラネタリウム投映機とワイドなリクライニングシートで、有名ミュージシャンとのコラボが目玉の「プラネタリウム番組」、迫力のCG画像が魅力の「CGプラネタリウム番組」、アロマが香る「ヒーリング番組」を、毎日ご覧いただくことができます。

私は以前の「サンシャインプラネタリウム」なら何度か行ったことがあるのですが、「満天」はまだ見たことがありません。今度、機会を作ってぜひ行ってみたいと思います。

「星空へのいざない」(本館)の天文リンクに、「満天」へのリンクを張っておきました。

Dsc_5965m 今日の画像は年末12/29に見られた「木星・月・水星の集合」です。せっかくなので12/29のブログもアップしておきました。

また、本館にも先日のバラ星雲の画像を載せておきました。

本日、星空へのいざない(本館) 125000HIT。

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2009年1月11日 (日)

今年最大の満月

Dsc_6268usrm090111 東の空から月が昇ってくるときは、とても大きく見えるものですね。

今日の満月は実際に大きく見えた満月です。月の見かけの大きさは約30分(角度の1度の半分)ですが、今日は南中時で33.9分もあるのです。

月は地球の周りを円ではなく、少し楕円軌道で回っているため、このような違いが起きます。ちなみに距離は35万8900kmほどです。

一方、半月後の新月は月が遠いため小さく見え、インドネシアで見られる日食は太陽を覆いきることができずに金環日食となります。

続きを読む "今年最大の満月"

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2009年1月10日 (土)

年末に撮影した画像 その1

  年末・年始は月が小さく、天候も安定していたので、毎晩のように天体写真を撮影していました。最近は満月期になってしまい、星雲・星団の撮影はお休みです。月・惑星もシーイングが悪すぎて写す気になりません。

そんなわけで、休み中に撮影した画像の中から、まだ紹介していなかったものをアップしていきたいと思います。

Ngc2237d70k2elpsiso800df600s6kdigi3 今日の画像はNGC2237、バラ星雲です。12/27にアップしたM45と同じく、自宅での撮影なので光害カットフィルターを使用しています。明るい星がないのでゴーストは出ませんでしたが、街明かりによるかぶりが気になりました。

機材 高橋製作所ε-160 +Nikon D70(改)

ISO800 10分×10コマ

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2009年1月 5日 (月)

世界天文年 オープニングセレモニー

Dscn5901m_2 昨日、ぐんま天文台で行われた世界天文年 2009 オープニングセレモニーの報告です。

まずは「世界天文年について」。国立天文台の渡部潤一氏の解説から始まりました。

続きを読む "世界天文年 オープニングセレモニー"

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2009年1月 4日 (日)

世界天文年2009

Logoa_port_72dpi_2 今年(2009年)は「世界天文年」です。公式ホームページによると・・・

2009年はイタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年の節目の年です。国際連合、ユネスコ(国連教育科学文化機関)、国際天文学連合は、この2009年を「世界天文年(International Year of Astronomy:略称 IYA)」と定めました。

世界中の人々が夜空を見上げ、宇宙の中の地球や人間の存在に思いを馳せ、自分なりの発見をしてもらうこと。それが世界天文年の目的です。

と説明されています。

この趣旨に基づき、世界各地で様々なイベントなどが企画されています。

今夜は、世界天文年の開幕を記念する「オープニングセレモニー」が県立ぐんま天文台を会場として開催されます。

天文台にはしばらく行っていなかったのですが、せっかくの機会なのでこれから出かけてみたいと思います。

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2009年1月 1日 (木)

新年

新年 あけましておめでとうございます

本年も よろしくお願いいたします

この時期、深夜にりゅうこつ座の1等星・カノープスが南中します。また、新年を迎えるときにあちこちで花火が上がります。その2つを見物しに、赤城山の南面まで行ってきました。

Dsc_6053m星空はとてもきれいでしたが、低空には多少もやがあり、カノープスを見るにはあまりよい条件ではありませんでした。また、花火もどこから上がるか見当が付きません。それでもなんとか、この2つを同じ画面に納めることができました

Dsc_6055m 深夜0時を過ぎても、思ったより多くの花火があちこちで上がっていました。こんなに遠くから眺める花火もおもしろいものですね。

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