メシエ天体の撮影
10日の雷以来強い風が吹き荒れていましたが、昨夜の夜半近くになってようやく収まり、星も見えてきました。そこでメシエ天体の撮影を行いました。
まずはいて座の球状星団M9、そしてM19(上の画像)、続いてさそり座の尻尾の所にある散開星団M7、そしていて座の散開星団M23とM21を撮影しました。
赤緯の低い天体ばかりなのであまり高くは昇ってきてくれません。シーイングも最悪に近かったので、星像が肥大してしまい、スッキリした印象には写せませんでした。
撮影している最中にP5000で星座の写真を撮影してみましたが、シャッタースピードが8秒までなので、星はほとんど写りませんでした。参考までにアップしておきます。データは最広角、ISO400、8秒、さそり座と木星が写っていますが、実用的ではありませんね。
明け方近くになって月が昇ってきましたが、ゆらゆら揺れてひどい状態でした。普通なら撮影しないところですが、P5000を使ってみたくてシャッターを切りました。アダプターによるケラレも少なく、こちらは実用に耐えそうです。しかし、条件が悪すぎて「こんなにひどい月の画像は見たことがない」というような出来映えでした。もう少しまともな画像が撮れたらアップしたいと思います。
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