2022年1月10日 (月)

北天の日周運動

年始は引き続き北天の長時間露出を試みましたが、結局、毎回曇ってしまいました。

この冬、最後に挑戦した1月7日から8日にかけての画像から、後半の6時間を合成したものがこちらです。
620220107

2022/01/07 23h48m~
Nikon D600 jpg撮って出しの画像をSiriusCompで比較明合成
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED F3.2
露出29秒×720コマ(インターバル1秒)=6時間 ISO250

この時期になっても、まだ明け方から登山をする方がいらっしゃるのですね。

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2022年1月 3日 (月)

謹賀新年&流星痕

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

年末年始は、久しぶりに北天の長時間露出に挑戦してみました。
ちょうど10年前に何度もチャレンジしたもののうまくいかず(そのときの記事はこちらから)、その後
2014年に満足のいく画像を得ることができて以来になります。
当時は北側に隣接した家があったのですが、今は平屋の新しい店が建っており、視界も良くなったために取り直しをしようと思った次第です。
たた、その分、街灯や車の影響を直接受けてしまいますし、やはり「12時間快晴」という夜には巡り会えませんでした。

昨夜から今朝にかけて撮影した画像も、比較明合成してみると雲だらけの時間帯がありました。
Dsc09942429_n1436m_20220102

撮影データ
2022/01/02 17h44m~
Nikon D600 jpg撮って出しの画像をSiriusCompで比較明合成
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED F3.5
露出29秒×1436コマ(インターバル1秒)=11時間58分 ISO400

後半、晴れていた4時間分の合成画像がこちら。
Dsc19612440_240min20220102

この画像を合成するときに、おまけで動画も作成していました。それを眺めていたら、明るい流星のあとに流星痕が30分以上残っていることに気がつきました。
10分間の合成画像がこちら。
Dsc_23412360trim10min

2022/01/03 05h00m~
機材は上の画像と同じ
Capture NX-Dで強調処理&トリミング SiriusCompで比較明合成
露出29秒×20コマ(インターバル1秒)

その前後45分間に撮影した画像で短い動画を作成し、YouTubeにアップしてみたので、よろしかったらご覧ください。

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2021年12月 5日 (日)

12/5のレナード彗星(C/2021 A1)

今朝のレナード彗星です。

2021a1e60sn20pkdigim20211205

ε-160 QHY9 60s×20コマを彗星基準で合成 04h21m~

今回はRGB画像との合成はしていません。
なぜかというと、昨日と同じようにFSQ-106+D600で撮影はしていたのですが、なんとピント合わせに使ったバーティノフマスクを外し忘れていたのです。
フラットを撮影しようとしたときに気づき、その後、薄明の進んだ時刻になってから慌てて撮影した画像がこちら。
2021a1fsq120sn4ptrimdigitone_filteredm

FSQ-106 Nikon D600 
12/5 05h23m~ 120s×4コマを恒星基準で合成 

フラットもうまく合わず、あまり強調した画像処理はできませんでした。

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2021年12月 4日 (土)

12/4のレナード彗星(C/2021 A1)

レナード彗星(C/2021 A1)が明け方の空に見えています。

今朝になって、ようやく撮影できました。
2021a1e60sn20pdigiselfflatlrgbm

モノクロ画像 ε-160 QHY9 60s×20コマを彗星基準で合成 04h20m~
RGB画像  FSQ-106 Nikon 04h20m
StellaImage9等で画像処理

なかなか、それらしい姿になってきましたが、尾の構造はそれほど複雑ではないようです。

RGB情報として撮影したデジカメ画像の方が写野が広いため、球状星団M3とのランデブーを収めることができました。
2021a1とM3(FSQ-106+D600)

FSQ-106 Nikon D600 
12/4 05h00m~ 120s×4コマを恒星基準で合成
80%トリミング後リサイズ

久しぶりの撮影だったため、前日帰宅後に機材の準備をしているうちに24時を回ってしまいました。
翌朝は3時過ぎに起きて撮影しましたが、明るい彗星がやって来ると、つい無理をしてしまいますね。

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2021年11月21日 (日)

11/19の部分月食

極めて皆既月食に近い部分月食が、11/19に見られました。
現象については国立天文台のこの記事 がおすすめです。

天候が怪しかったこと、勤務時間中に月が昇ってきてしまうことから、全過程の撮影は早々に諦めました。
案の定、当日は雲が多かったため、結局、金星食の時にも使ったP950による固定撮影のみとなりました。

Dscn6225ctmjpg Dscn6261ctm Dscn6262ctusm Dscn6269ctusm

画像はすべてNikon P950 月モードで撮影 (35mm判換算で1500mm)
中央部4000*3000ピクセルをトリミング後、1200*900にリサイズ

見やすい時間帯での現象だったので、多くの方が夜空を見上げたようですね。
それなりの天候に恵まれてなによりでした。

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2021年11月14日 (日)

11/8の金星食

11/8は昼間の金星食が見られるはずでしたが、北関東はあいにくの天気でした。

夕方になって撮影した画像がこちらです。

Dscn6150shmDscn6156m

どちらもNikon P950による手持ち撮影です。

P950は、35mm判換算で2000mmまで拡大撮影ができるのですが、金星の形は確認できませんでした。

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2021年9月 4日 (土)

スターウォッチングin赤城2021 中止のお知らせ

毎年10月に、群馬県の赤城山新坂平で開催している「スターウォッチングin赤城」ですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が全国的に未だ終息していないため、誠に残念ですが今年も中止とさせていただきます。
昨年に続いての実施見送りとなりますが、参加者やスタッフの健康・安全を最優先しての判断ですのでご了承ください。

詳しいことについては実行委員長による告知ページをご覧ください。

今後も皆様に楽しんでいただけるイベントとして継続していく予定です。

来年こそは無事に開催できることを切に願っています。

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2021年8月21日 (土)

月による彩雲

土星や木星を見ようと思っていても、望遠鏡を用意しているうちに雲が広がってきたり、時には雷が鳴り出したりする夜が続いています。

昨夜も月がきれいだったのですが、ちょうど雲の隙間から見えていただけでした。
しばらく雲の動きを見ていると、雲にうっすらと色がついているように感じました。コンパクト(でもない)デジカメで撮影してみると、確かに色づいていることがわかりました。
雲に隙間があるため、光環が途切れ途切れになっていたようです。
Dscn4936stm

Nikon Coolpix P950 ISO800 F4 1/2S

このカメラは、いろいろなものが手持ちで撮影できるので、最近重宝しています。

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2021年8月 2日 (月)

8/1の木星

東京オリンピックの熱戦に目を奪われる日々が続いていますが、昨夜は、久しぶりに土星と木星を見ました。

ただし、シーイングはめちゃくちゃ。
木星を見たときの方が少しはましだったので一応アップしておきますが、いつものように記念(としての)撮影になってしまいました。

202108011314_1rgb_lapl4_ap21wprgb

今日から群馬県もまた警戒度が3に引き上げられました。
8月28日に予定している観察会も、開催が微妙になってきてしまいました。

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2021年5月29日 (土)

5/26の皆既月食は残念な結果

今回の月食は、夕方の見やすい時間帯に起こる上、俗にいうスーパームーンとも重なったため、メディアにもたくさん取り上げられていました。

関東地方では、月の出とほぼ同時に欠け始めるため、東の視界が開けた場所への遠征を計画しましたが、天気予報は芳しくありません。勤務日でもあるので、自宅近くのなじみの公園に行ってみることにしました。

午後6時前に現着すると、すでに先客がいらっしゃいました。この方はタイムラプスの撮影を狙っているそうです。

今回の撮影計画は遠征になることから
・Nikon D7000 + 20㎜広角による全過程撮影
・D600 + 80-200㎜による月の出時及び皆既中の星野撮影
・P950によるお手軽拡大撮影
を考えていました。

しかし、どう考えても全過程が撮影できるような天気ではありません。
そこで、D7000は1枚撮りを重視してFSQ-106による拡大撮影に切り替えました。

駐車場から50mあまりの展望台に機材をセットした様子です。

Dsc_4301m

雲に濃淡はあるものの、望み薄の状態が続きます。
そのうち、ちらほらと人が集まってきました。すぐ近くには、500㎜の望遠を準備している方もいらっしゃいました。

天頂付近は時折青空が見えるのですが、東の低空は曇ったままです。

Dsc_4305m

この公園からは、以前昇るさそり座を撮影したことがあります。
今回は月がさそり座にあるので、ちょうど良い構図になると考えたのですが、ちょっと厳しそうです

 


Sco20090125

 

近くに陣取った方と機材の話をしたり、ステラナビゲーターでシミュレーションしてきた月の出の位置や撮影計画を見ていただいたりしながら、何とか雲の隙間から少しでも見えないかと粘り続けました。


話している間、一瞬だけ欠けた月が見えたのですが、カメラを向ける余裕はありませんでした。
それでも、雲の動きを見るために撮影していたタイムラプス動画には、小さな月が何とか確認できるかなというレベルで写っていました。

結果は惨敗でしたが、現場で出会った方とのおしゃべりは楽しく、コロナ禍で失いつつある人とのふれあいの素晴らしさを再確認した夜でした。

 

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