2026年8月 9日 (日)

8/5の土星

晴れない夜が続いています。
この日も午後まで青空が広がっていたものの、天気予報では日没の頃から曇り。夏のいつものパターンだと思っていました。
ところが、22時前に階段の踊り場から「北斗七星が見えているよ」との家人の声が。ベランダに出てみるときれいな夏の星空が広がっています。
貴重な夏の晴れ間なので、機材の点検もかねてドームへ向かいました。かといって、月の出の時刻も迫っており、星雲・星団を撮影するほどの時間はありません。なにかめぼしい天体でも見ようかなと思っていたところ、そろそろ土星が昇ってくることに気づきました。
機材の準備をしながら待っていると、やがて母屋の屋根の上に土星の姿が見えてきました。望遠鏡を向けると、高度が低く、さらには暖まった屋根から生じる陽炎の影響があるにもかかわらず、かなり気流が安定しています。
環の消失を過ぎ、いかにも土星らしくなってきたその姿をじっくりと楽しむことができました。
202608051428_1442_comp_sat_ap3234wpnoise
2026/8/5 23h28m  ZWO ASI 290MC
25cmF6ニュートン F8コマコレクター+Televue POWERMATE 2.5× ADC

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2026年8月 2日 (日)

スターウォッチングin赤城2026のご案内

群馬星の会では、一般の方を対象とした天体観察会「スターウォッチングin赤城2026」を以下のとおり行う予定です。
Sw2026leafletm

当日、18:30から現地での受付になりますので、直接お越しください。
その頃には、上弦を2日後に控えた月が南西の空に見えているでしょう。

21時を過ぎる頃には月も沈み、天候が良ければ月明かりに邪魔されない素晴らしい星空が広がっていることと思います。
天の川や惑星、夏から秋の星座や星雲・星団などが皆さんをお待ちしています。

昨年は、15年ぶりに土星の環の消失が起こりましたが、今年は見慣れた土星の姿が戻ってきています。また土星の近くには海王星、おうし座には天王星があります。チャンスがあったら観望にチャレンジしてみましょう。明け方には東天に火星と木星が姿を見せます。
群馬星の会会員がそれぞれ望遠鏡を持参しますので、気軽に覗いていってください。

企業や自治体の出店もなく、こぢんまりとした手作りの観察会ですが、秋の夜長をゆっくりとお楽しみいただければ幸いです。
ささやかではありますが、恒例のお楽しみプレゼントも予定しています。

会場である赤城山の新坂平駐車場は、標高1430mほどの高所です。とても冷え込むこともありますので、真冬のスキー場を想定した防寒対策をお願いいたします。

公式案内はこちら(会長のHP)

2023年のようすはこちら
(2024年、2025年は天候不良のため中止でした)

なお、当日の実施・中止等の確認情報は、このblogでお知らせいたします。

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2026年7月 5日 (日)

4月の振り返り その2(パンスターズ彗星 C/2025R3)

パンスターズ彗星は雲に阻まれたり、透明度が悪すぎたりで、なかなか写真に収めることができませんでした。
この日はお隣の足利市にある展望台まで出かけ、ようやくその姿を捉えることができました。
透明度が悪く汚い画像ですが、それでも少しはましなのでアップしておきます。
ステライメージ10でピンポイントトーンカーブを行い、400㎜での撮影画像を500㎜相当にトリミングしてあります。
C2025r3-panstarrs20260418-100sduf-d610-1

2026年4月18日 03h54m15s~
PENTAX 100SDUF + LPS-P2フィルター+ Nikon D610(改)
ISO 1600 15秒露出 20コマ メトカーフコンポジット

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2026年7月 4日 (土)

4月の振り返り その1(桜と星)

振り返りシリーズも4月になりました。

この日は近くの遊園地まで行って、毎年楽しみにしている光景を撮影してきました。
花の咲き具合や天候、月齢はいつも同じではないので、見飽きることはありませんね。

_20260403

Nikon Z6Ⅲ AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED f/4 ISO 640 
21h20m~ 固定撮影 5秒×36コマをコンポジット&画像処理

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2026年7月 3日 (金)

3月の振り返り その3(沈むオリオン)

梅雨空が続いていて、星空を楽しむことができないので、振り返りシリーズの続編です。

今回はオリオン座が沈んでいく様子を捉えようと出かけてきたときの画像です。
場所は、紫金山・アトラス彗星(C/2023A3)や2025/9/8の皆既月食を撮影した所です。
西に榛名山が見渡せるので時期になったらと考えていたのですが、春霞のために山のシルエットがよくわからない結果になってしまいました。

Orion_n360_60min_20260321
Nikon D610(HKIR改造)  
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED
f/3.5 9秒(インターバル1秒)×360コマ 60分 ISO400

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2026年6月20日 (土)

3月の振り返り その2(月面)

3月の振り返りの続きで、シリウスの撮影の際、ついでに撮った月面の画像です。

大きなクレーターが3つ並んでいますが、上からテオフィルス、キリルス、カタリナです。
この日は月齢5。夕方から半月前の月が観察しやすい位相です。
そのため、子どもの頃からこのクレーターの並びを見るのが大好きでした。
202603240915_theophilus_cyrillus_cathari

月には他にもおもしろい地形がたくさんあります。
私は白尾元理さんの「月の地形ウォッチングガイド」(現在は改訂新版の「月の地形観察ガイド」)を愛用していますが、なかなか新しい地形が覚えられません。

最近になってLunar100の存在を知りました(遅い!)。
星雲星団のメシエ天体カタログのように、アマチュアが月面観察を楽しめるようにと2004年に発表されたそうです。
こうしたカタログも参考にしながら、これからものんびり月面散歩を楽しんでいきたいと思います。

2026/3/24 19h06m  ZWO ASI 290MC
25cmF6ニュートン F8コマコレクター+Televue POWERMATE 2.5×

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3月の振り返り その1(シリウス)

何度か光軸調整を重ねているうちに、ふと思いついてシリウスの伴星にもチャレンジしてみました。
これまでも挑戦したことはあるのですが、斜鏡のスパイダーによる光条が邪魔で確認できなかったので、鏡筒を45°回転させてみることにしました。リゲルは簡単に分離して写るのですが、シリウスは輝度差があって難しいですね。

強めの画像処理を行ったのでちょっと見苦しいのですが、伴星が左上に写っています。

202603241006_6mrgbsirius_lapl6_ap42

シーイングもあまり良くなかったためか、眼視では伴星がここにあると意識して注意深く見ていると見えているような...といった程度でした。


2026/3/24 19h06m  ZWO ASI 290MC
25cmF6ニュートン F8コマコレクター+Televue POWERMATE 2.5×

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2026年6月19日 (金)

2月の振り返り(木星)

1月の振り返りから、またしばらく間が開いてしまいました。
今回その続きで2月の振り返りです。

この冬もそれなりに木星を見ましたが、納得できる像を得ることができませんでした。
私の使用している反射望遠鏡は、譲り受けたときに惑星用の極小斜鏡が付属していたのですが、スパイダーごとの交換になり、取り付け位置も変わるため、使い分けるまでには至っていませんでした。
今回は初めて交換してみたのですが、どうしても焦点が合いません。
結局元の直焦点用大型斜鏡に付け替え、そのたびに光軸を合わせ直しました。
手間はかけたのですが、成果の上がらないシーズンでした。
画像は比較的まともに撮れた2/15の木星です。

202602151152_7mrgbjup_lapl6_ap18wptone

2026/2/15 20h52m  ZWO ASI 290MC
25cmF6ニュートン F8コマコレクター+Televue POWERMATE 2.5× 

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2026年5月 9日 (土)

群馬星の会・天体写真展のご報告

5月2日(土),3日(日)と群馬県生涯学習センターにおいて行われた天体写真展の報告です。

20260503_01

群馬星の会のブースは、会場に入ってすぐの左側でした。
20260503_02

会員の撮影した天体写真が40点ほど展示されました。
20260503_03

2日間、たくさんのお客様にご来場いただきました。
ありがとうございました。

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2026年4月27日 (月)

1月の振り返り(ばら星雲)

天体写真展のご案内をアップした際、しばらくblogの更新が滞っていたことに気づきました。よくあることなのですが、自分の備忘録も兼ねているので少し振り返ってアップしていきたいと思います。

まずは1月の続きです。馬頭星雲を撮影した後は、こちらも久しぶりになるばら星雲を狙っていました。Hαフィルターを使った自宅でのお気軽撮影になります。
Ngc2237100sdufhd600s11-20260115

PENTAX 100SDUF QHY9 バーダーHαフィルター 10min.×11コマ

別のカメラでカラー画像も撮っていたので、上記のHα画像をL画像として合成してみましたが、例によってピンク色になってしまいました。
ネットの記事にも解決策がいろいろ掲載されているのですが、なかなかうまくいきません。そこで、今回はStellaImage10の「マトリクス色彩補正」を使ってみました。正しい使用法ではないかもしれませんが、趣味で楽しむ分にはありかな、といった感じでしょうか。
Ngc2237100sdufhd600s-lrgbmat-20260115

カラー画像データ
Takahashi ε-160 +Nikon D610(HKIR改造)LPS-P2フィルター 2min.×31コマ

ちょっといじるだけで、色調が随分変わります。
こうなると色合いに正解はなくて、その人の好みでいいのかなと思いました。

Ngc2237100sdufhd600s-lrgbmat2-20260115

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